【プチニュース】ユベントスは夏のキャンプでロベッラを見極める事になる



やっと冬のマーケットが終わったと思ったら、もう夏の話に。そりゃ、編集長もあっと言う間に42歳になるはずですよ。

すみません、サバ読みました。47歳です。

 

 

Calciomelcato.com

ユベントスはジェノアにレンタル中のロベッラについて、夏のキャンプで呼び戻すのか、それとももう1シーズンレンタルで出すのかを見極める事になる。

 

今回、Calciomelcato.comも触れているのですが、この冬のマーケットでユベントスはロベッラを連れ戻す事を真剣に考えていたようです。「チンピラーロの近くで生活させる事で、悪影響を受ける可能性がある」て考えたのかもしれませんね。

 

 

そのロベッラについて少し触れさせて頂きますと、2001年12月生まれの20歳で、まだまだイチモツに雑草が生えたかどうかの年齢。でありながら、今シーズンは期限付きで移籍したジェノアでは20試合に出場して4アシストを記録。年末年始に大きめの怪我で戦列を離れていた時期を除けばほとんどの試合でスタメン出場しており、セリエAでも十分に通用する事を証明しております。

そして「ユベントスがロベッラを戻すかどうか」について、現状では判断に困る所であります。と言うのには理由がありまして、まずは「今のチームに加わって出場機会を得る事ができるか」と言う部分。ブラジル代表経験のあるカリメロにしてもなかなかレギュラーを手にする事が出来ないユベントスのセントラルミッドフィルダー陣において、20歳そこそこのロベッラがすぐに出場機会を手にする事が出来るかと聞かれれば答えには疑問符が付くところ。モチのロン、センスーのあるプレーヤーである事は間違いありませんが、安定して出場するのは難しいと言わざるを得ないでしょう。

 

 

そしてふたつ目の理由は「他の若手との兼ね合い」。ユベントスではロベッラのみならず、ファジョーリ、ラノッキア、ミレッティと言う将来性豊かな小僧系選手を抱えており、ヒロシの意向次第ではそれらの選手を呼び戻す、またはトップ昇格させる可能性もあり。こと、ファジョーリについては先日行われたアッズーリのキャンプにも招集されており、現在のイタリア人若手プレーヤーの中では、最もジョリジョリ言わせている選手の1人であります。

この2つの側面から見るだけでも、「このニュースを目にしたからと言って手放しでレンタルバックを推奨」とは言えない所。まだ若いので、慎重に判断を下す必要があると言えるでしょう。

 

ぶっちゃけロベッラについてはジェノアの試合もあまり見た事がないので「フットボールアワーの後藤に似てるな」くらいしか分かりませんが、まずはジェノアでチンピラーロとキープディスタンスしながらも、経験を積んで頂く事を期待したいと思います。

 


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