【アウェイで例のやつを手にしたぜ！】2021-22シーズンCL 決勝トーナメント1回戦1stレグ vs ビジャレアル戦マッチレビュー

2022年2月23日

ビジャレアル 1-1 ユベントス

ちょっと待って

そんな急に迫られても

私、心の準備できてないし

いや、ダメ

本当に

でも

そんな風にされたら私

わたし…

あぁぁぁ…

って感じの、開始1分の先制点でスタートしたビジャレアル戦。いやー、改めてですが「キンタマjiでスゲェ！」でございます。あのボールをあのタイミングでシュートして決める。スネ夫だったら10回チャレンジして1000回決まらないと思います。いや、決まりません（断言）。

って事で、少しばかり試合を振り返りましょう。まずは注目されたスタメン、はいドン！

この11人を見て「5-3-2」を想像できるのは、世界中でもヒロシだけだと思います。10人いれば10000人のひとが「4-3-3」か「4-4-2」をイメージしたのではないでしょうか。って優香、ハゲ頭の考えている事は本当に分からんですわ。

守備

今日は「守備」でしょうね。ポインツは「3-5-2」ではなく「5-3-2」に振り切った事で、後ろに5枚ベタっと張り付かせ、その前のスリーボランチでしっかりとバイタルに鍵をする。そしてビジャレアルにはボールをワイドに運ばせて中に入れてきたクロスを弾く、って感じの作戦だったと思いますが、失点シーンを除けば集中力高く対応できていたのではないでしょうか。

特にスリーセンターバックの一角を任されたオジーロは安定感とオバサンパーマ抜群で、素晴らしかったですね。ほとんどノーミスに近かったと思いますし、何よりもこの試合の重要度を理解しており危険な判断はひとつも無し。後半、ユッティがかなり危なっかしいシーンも多くそれもあり、オジーロのそれが際立って見えたのかもしれませんが、改めて「さすが40歳のベテランだなぁ」と感じた次第です。今日はアフキャバでドンペリ全開でしょう。

またその逆に入ったケンさんも良かったですね。

今シーズンは調子がいまいち上がらずに、ユッティごときにポジションを奪われる寸前まで来ておりますが、ビジャレアル戦では慣れないポジションをしっかりとこなしてくれました。個人的には「後半もそのままで良かったんじゃね？」って思っていたのですが、もしかしたらハーフタイム中に目立とう会の会長がヒロシに猛烈アピールしたのかもしれません。ケンさんと交代であれば漏れなくキャプテンマークも回って来るので。

何にしても最近不調だったケンさんの復調はチームにとって大きなものである事は間違いなく、引き続き背中で肩って頂きたいと存じます。

そして悔やむは後半21分の失点シーン。

ラビちゃんがマークを外しちゃったのは間違いないのですが、ラビちゃんが集中力を切らしてマークを外しちゃったのはパーヒャク間違いないのですが（ここは責任の所在をハッキリさせるべきだと思ったので、同じ事ですが2度言いました）、ディフェンスライン全体がボールウォッチャーになってしまっていたのも事実。と言う事で、責任の所在は「マーカーだったラビちゃんが50%」で「自称ディフェンスリーダー風味のポヌッチが100%」になります。えぇ、合計で150%になる大サービスです。

攻撃

「中央突破でいやー！」は一切捨てて、速攻と両サイドからの攻撃に全振り。「良しも悪しも」と言う部分はあるものの、久し振りに一貫性のある攻撃を目にする事が出来ました。

（※「中央突破でいやー」のイメージ図になります）

試合を通してみればキンタのゴール後もチャンスーがあったので「そこで決めていれば」と言う思いもありますが、しかしアウェイで相手はビジャレアルとなれば、90分で1点取れたのは及第点と言えば及第点。ロングボール一本でゴール前にボールを運ぶ事もあれば、両サイドを起点としてクロスを入れるシーン、更には左のワイドでユッティが余裕でボールを受けたにも関わらず簡単にロストするシーンもあり。チームとしてやることはハッキリしていたと思います。ただ一つ残念だったのは「この試合はチャンピオンズリーグ男のモラタがゴールを決めますよ」と編集長がユベらじで言い切ったのに、その可能性の欠片も感じさせてくれなかった事。それがスネ夫と言う男ですし、それで決めたならば完全に生意気である事も間違いないのですが、最終的には「スネ夫に期待を寄せた編集長がバカーン」って事だと思います。反省します。