【浅堀り考察】ボヌッチが2021FIFA FIFPROベスト11に選出!もしかしたら凄い選手なのかもしれない…



今のところ『不貞腐れてミランに移籍したのに、一年後にシレっと戻って来た凄い選手』と言う認識なのですが、「もしかしたら普通に選手としても凄いのかもしれない」と言う想いが浮かんで来ました。誠に遺憾ではありますが。

 

 

そんなこんなでポヌッチが2021FIFA FIFPROベスト11に選出されました!

見てやって下さい、この錚々たる面々。「3-4-4システムでスリーバックの真ん中がボヌッチって、守備崩壊するやろ!」てツッコミは一旦置いておいて、世界の一流 of 一流選手が名を連ねる中にポヌッチの名前が。もしかしたら、ポヌッチが一流プレーヤー風にである可能性も浮上して参りました。

 

 

今回の賞は世界のサッカー選手自身が投票して決まる賞でして、実際にはなかなか名誉あるものだと認識しています。2020年以前も豪華な顔ぶれが揃っていますし

そんで編集長、今回の受賞を機に改めてお伝えしたいのですが、ポヌッチは世界有数のセンターバックだと思っています。モチのロン、対人を含めた守備の場面で頼りない部分、お恥ずかしい部分、ケツ出してディフェンスする部分はありますが、それを補って余りある程のフィード力を持ち合わせていますし、それ(フィード力)については『世界最高峰』ではなく『世界最高』と言い切れます。全世界を見渡しても、ポヌッチ以上のフィードを出せるセンターバックは見当たりません。

 

 

無駄に明るいキャラクター、簡単に家出して簡単に戻ってくるお茶目な一面、そして坊主頭と、なかなかユベンティーニを含むサッカーファンから認められない部分もあるものの、34歳になっても出しゃばって最前線で活躍している風味なのは実力があってこそ。今シーズンは仮病で離脱する時間が続いておりますが、今回の受賞をキッカケにお調子に乗るでしょうし、シーズン後半戦、セリエAでの巻き返し、そしてチャンピオンズ上位進出に向けてまた力を発揮して頂きたいと思います。

キュンも色々あるとは思いますが、これくらい思いっきりの良いゴールセレブレーションを見せて欲しいですね。