【獲得すべき3つの理由を教えます】ユベントスはジョルジーニョ獲得に向けて交渉を開始した
待っていたぞ
待っていたぞ
ジョルジーニョーーー!
って事で、月ユベ毒者の99.3%が分からなかったと思いますが、「帰ってきたウルトラマン」のテーマ風味でスタートした本日の月刊ユベントス。編集長のウキウキウォッチングな気持ちが伝わっている通りに、まさに「笑っていいとも!」でございまして、ユベントスは本格的にジョルジーニョ獲得に向けて動き出したようです。
Nicolo Schira
今シーズン終了後、ジョルジーニョはチェルシーを去る事になり、獲得を目指すユベントスは代理人のジョアン・サントスとコンタクトを取っている。
帰ってきたぞ
帰ってきたぞ
ポヌトラマーン!
さえも許してしまいそうな気持ちになってきました!
許すかいっ!
って事で、ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョこと「ジョルジーニョ」についておさらいさせて頂きますと、現在の所属は皆さんご存知の通りチェルシーで、ポジションはボランチ。モチのロン、イタリア代表にも名を連ねる「一流 of 一流」のプレーヤーでございます。
そんでなぜいまジョルジーニョなのか?と言いますと、チェルシーとの契約が2023年6月までとなっており、もしジョルジーニョが契約を更新しない意思を表明するのならば、チェルシーが今シーズン終了後に放出して現金化する事は間違いなし。そして、そこにユベントスが付け入っている訳ですが、なぜ編集長がそこに便乗してウェイウェイ言わせているかを、本日はお伝えさせて頂きたいと思います。
プレーメーカー
今シーズンのユベントスが苦戦した理由のひとつに「坊主が出しゃばってキャプテンマークを巻いた試合が多かった」があるのは確かですが、編集長的にはもうひとつ大きな理由があると考えておりまして、それは「プレーメーカーが不在」。
今シーズン開幕前にツヨポンと言うナイスーなミッドフィルダーを獲得したものの、しかしツヨポンがペキカンなプレーメーカータイプかと聞かれれば答えはNo。試合を作り、そして試合を落ち着かせる為にはジョルジーニョのような「The プレーメーカー」と言える選手が少なくとも今のユベントスには必要。それこそ、ジョルジーニョが来れば、ツヨポンがもっと活きる事は間違いありません。
ベテラン
現在のユベントスにおいて、ロボやポヌなどベテランは所属しているものの、しかしボランチに関して言えば
- ツヨポン:24歳
- ラビ彦:27歳
- 小峠:25歳
- カリメロ:25歳
と、全員が20代半ば。しかも、どちらかと言うとリーダーシップを取るタイプではなく、ことチームが浮足だった時に落ち着かせる事のできる選手がいないのも事実。だからこそのジョルジーニョになります。
チェルシーの試合を見ていても、身振り手振りでチーム全体に対して指示する姿をよく見ますし、それが出来るのはリーダーシップに加えて、ピッチを俯瞰して見る事が出来ているからこそ。まさに、「今のユベントスに最も必要なタイプの選手」と言っても過言ではありません。
ベテランが2人も3人もいるとバランスが悪くなる事がありますが、前述の通り今のユベントスにはむしろベテランは必要。考えただけでも先っちょが濡れるほどフィットすると思います。
勝者のメンタリティ
なんてったって、チャンピオンズリーグ・ウィナー。念の為にですが、シャウエッセンの方の「ウインナー」ではなく、勝者の方の「ウィナー」です。
そしてモチのロン、現在のユベントスにはチャンピオンズリーグ優勝を経験した選手はおらず、それはヒロシにしても同じ事。なんだかんだ言って、ここ数シーズンのCLでの戦いっぷりを見ると経験値がものを言う時があるのは、ユベンティーニは身をもって分かっているはず。先程お伝えさせて頂いた「ベテラン」「リーダーシップ」に「勝者のメンタリティ」が加われば、ユベントスの中盤は「鬼に金棒」であり、言い方を変えるならば「小峠になんて日だ!」。例え劣勢な試合展開になったとしても、ジョルジーニョが持つ勝者のメンタリティが、流れをガラリと変えてくれる可能性はあります。
今のユベントスだとユッティやポヌッチのように「笑者のメンタリティ」を持っている選手はいるんですが、「勝者のメンタリティ」となるとすぐに思い浮かぶ事が出来ず。ロボも少し老けましたしね…。
まとめ
もし、ジョルジーニョが来てくれたら、「頼れるベテラン」ってポジティブな意味を込めて『ジョル爺ニョ』でいいですかね?知らんけど。