【浅堀り考察】ここでマルシャルの名前が浮上!?でも、確かにセンターフォワードって少ないよね…



いつの間にか「付録」から「編集長の浅堀り考察」ってコーナー名が変わったんですが、「考察」って付くとなんとなく格好よくありませんか?「分析してるな」風で。まぁ、実際には全く分析なんて出来ないんですけどね。編集長が分析だなんてギャグですよ、ギャグ。

 

 

 

Fabrizio Romano

マルシャルはユナイテッドから離れたいと考えているが、同じプレミアのチームへのローン移籍は望んでおらず、噂に挙がっていたニューカッスルやトッテナムへの移籍も実現しないだろう。

代わってバルセロナ、セビージャ、ユベントスが候補として挙がっているが、ユナイテッドはサラリーの全額負担とローンフィーを要求すると考えられる。

 

って事で、ところどころでマルシャルの名前が挙がっていますが、ぶっちゃけ無いですよ。だって、年俸が18億5000万円だって言うし、雰囲気的にもユベントスっぽくないじゃないですか。いや、雰囲気の部分は何とも言えませんが、兎にも角にもそんなバカっ高い給料は支払えませんよ。だって、12か月で割った時に1ヵ月当たり1億5000万円ですもん。それならピンちゃんの年俸上げますわ。

 

 

そんで「そもそも論」なんですけど、そもそもマルシャルってユベントスが求める「純粋なセンターフォワード」じゃないって言うか、「9番タイプ」じゃないんですよね。なんで、加入したとしてもキュンを中心とした4-2-3-1のワントップにハマるか分からないし、って優香、「それなら4-2-3-1の両ワイドで使われるんじゃね?」って感じです。

 

 

そんで編集長、「なんでマルシャルの名前がユベントスの獲得候補として挙がるのかなぁ」って2時間24分(ユッティの2と揉太郎の24で2時間24分です)くらい掛けて考えたんですけど、「市場にセンターフォワードが出ていない」と言う結論に辿り着きました。現時点で可能性があるとすればスカマッカかイカルディくらいで、ヴラホビッチにしても今シーズンいっぱいはフィオレンティーナでおっぱいするでしょうし、また可能性の残るイカルディにしてもPSG側が「完全移籍のロックンローラーじゃないと放出しない」と口にしているとか何とかですし、となると「セカンド・ストライカー的な選手でも候補として挙がっちゃうんじゃないかなぁ」って思いました。

 

 

そして「起点となるセンターフォワード」で絞った時に、現時点で唯一可能性があるとすればサッスオーロのスカマッカでしょうか。

昨シーズンの冬も名前が挙がっていて、その時は「いやいや、スカマッカでお茶を濁そうとしたって、こっちも猫騙し喰らわないよ」って思っていたのですが、2年連続2度目の登場となった今冬のマーケットでチェキラする限りは、「うん、確かに悪くはないかもにゃー」って感じです。タッパもあるし(195センチ)、起点にもなれるし、何と言っても戦う姿勢がいいですよね。顔もイケメンじゃないし。

 

ただ、サッスオーロも強気の姿勢を見せておりまして、3500万ユーロだの4000万ユーロだの吹っ掛けて来ているのが引っ掛かりますが、でも大丈夫。そんな時はユベントス伝家の宝刀「レンタル自転車操業」があるじゃないですか。2020-21シーズンはキー坊、2021-22シーズンはツヨポンで実績あり。ぶっちゃけ次のシーズンオフはヴラホビッチで使いたい部分はあるのですが、今シーズンのCL出場権を獲得できなければ先の話なんてする事もできない。ここはひとつ、サッスオーロ相手に伝家の宝刀を鞘から抜いちゃおうじゃあーりませんか。

 

「金ならなんとかなる」って、うちのオヤジも常に口にしたんで大丈夫だと思います。口にしていたのは酔った時ですが。