7シーズンに渡りユーベの左サイドを守って来たサンドロ、ユベントス退団か!
Gazzetta
まだ確かなものではないが、アレックス・サンドロがユベントスを離れるかもしれない。今冬の可能性も否定は出来ないものの、恐らくは今シーズン終了後になるだろう。
7シーズンに渡りユベントスの左サイドを任されたブラジル人ディフェンダーだが、ユベントスが放出に踏み切る理由のひとつには『パフォーマンスの低下』にある。
少し前まで夏の風物詩だったケンさんの「移籍するする詐欺」とはちょっと確度が異なる気がします。言うなれば『Maji寄りのMaji』でしょうか。
▶選手の愛称説明→(選手名鑑)
サンドロ
ケンさんは1991年1月26歳生まれの30歳なので、今シーズン中に31歳になる事に。Gazzettaの記事では『パフォーマンスの低下』と言う言葉が使われていますが、編集長的にもここ数シーズン、中でも今シーズンのケンさんのプレーを見ていて少し物足りなさを覚える試合があったのも事実。
ユベントスでは松野さん、ロボ、ポヌッチと言うズルムケ3兄弟がいたので(2人はまだ在籍中)感覚が麻痺しがちですが、プロサッカーの世界で30歳と言う年齢はベテランと言えばベテラン。ケンさんのパフォーマンスが5年前と比べて落ちたとしても、それは決して不思議な事ではありません。
しかし直近3シーズンの数字を追ってみると、やはりその時々の監督に重宝されていたのは明らかで
- 2018-19(ヒロシ):43試合出場
- 2019-20(山ちゃん):41試合出場
- 2020-21(小五郎):34試合主T上
と、昨シーズンこそ序盤に怪我で戦線離脱を強いられたものの、どのシーズンも安定して出場を果たしております。
ただ、2018-19からの3シーズンは、チームがジャイアンに与えた『守備免除』の負担を被る事も多く、なかなか攻撃面において目立ったプレーが見せられなかったのも事実。編集長的には「この3シーズンで少し自分のフォームを崩したかな」とも考えています。とは言えその辺はチーム戦術であり、ケンさんにはなんら非がある訳ではなく、強いて言うならディフェンスリーダー風味であり偽キャプテンであり偽ポヌッチである「ポヌッチの責任」で間違いありません。間違いありません(間違いないので印象を強く残す為に、同じ事ですが2度言いました)。
アフター・サンドロ
とは言え、サンドロの代わりとなる左サイドバックがいるのか?連れてくる事が出来るのか?
現在のユベントスのスカッドを眺めると、まず名前が挙がるのは同じ左利きのチャラ男。確かに最近は良い働きを見せているものの、攻守に渡りまだまだケンさんのスケールには到底追いついているとは言えず、欧州のトップで戦うにはもう少し時間と経験と合コンを重ねる必要がありそうです。
オジーロについてもそのユーティリティ性を発揮して左サイドバックを任される事もありますが、しかし特に攻撃面で物足りない部分があるのは事実。オジーロの左はあくまで『オプション』のひとつとして捉える必要があると思います。そして、ケンさん以上に高齢(40歳)なので、激しい上下運動を強いるのは少しばかり酷だと言えるでしょう。特に試合前日に「調整キャバ」が入った場合、二日酔いでほとんど使い物にならない日がある事にも注意を払う必要があります。
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また、今シーズンのプチ再ブレイクにより一部のファンからの期待の声が届くユッティですが、公園の鳩にエサを与えては行けないように、ユベントスのユッティに期待を寄せてはなりません。もしかしたらユッティの背中に『寄せるな危険』の文字が書いてある可能性もあります。ユッティはあくまで『控えとしては一流』の選手。「ケンさんの後釜」などと言った大層なアイデアを万が一にもお持ちの方がいれば、この記事を読んだ0.2秒後に頭の中から消し去って下さい。下手したら爆発します。
しかし、現在のマーケットに気の利いた左サイドバックの名前は見つかりませんし、それこそその手の選手はお値段法外が世の常でありカルチョメルカートの常。そしてユベントスの財政状況を鑑みると手が出ないのは明らか。その辺の事を鑑みると、ケンさんにはあと1〜2年はユベントスで頑張ってもらい、その間にチャラ男を育てるのが1番理に適っているのかな、とも考えます。
まとめ
ふと、最終的にはカセレス獲得でちゃんちゃん」と言うフェーズが浮かんだのですが、あえて口にはしない事にしておきます。さすが編集長ですね。
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(記事終わり)
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