アルトゥール放出は確実か!?移籍先候補にはセリエAのチームも…

 

Nicolo Schira

アルトゥールはこの1月にチームを離れる事になるだろう。ブラジル人ミッドフィルダーには、セビージャ、アーセナルに加えて、同じセリエAのローマが興味を示しているものの、選手の高年俸(600万ユーロ+ボーナス)が足枷になる可能性はある。

いずれにしてもアルトゥールはアッレグリの構想には入っていないようだ。

 

昨シーズンはパーティボーイズ(ちなみに複数形です)、今シーズンは遅刻男子としてお騒がせしているカリメロ。どうやらこの冬のマーケットでの放出リスト上位に名を連ねそうですが、さてユベントスで生き残る術はないのか。

現在のユベントス所属メンバーやシステムなどと照らし合わせながら、考えてみたいと思います。

 

▶選手の愛称説明→(選手名鑑

 

2ボランチ

ヒロシが引き続き4-2-3-1を採用した場合、カリメロの生きる道が「ツーボランチ」である事は間違いありません。

その際、ツーボランチの軸となるのはツヨポンである事に疑いの余地はなく、ポイントは「ツヨポンの相棒として適しているかどうか」。もし「ツヨシ&カリメロ」でツーボランチを組んだ場合、守備については多少の不安は残るものの、しかし攻撃に転じた際にこのタイプの違うボランチ同士が化学反応を見せて、大きなアクセントを与えてくれるのではないかと期待する部分もあります。

これまでヒロシはツヨシとカリメロのコンビをほとんど試していませんが、年内の残り2試合において『試合展開によっては』試す価値は十分にあるのではないかと。ツヨシが精力的に動きゲームメイクを担い、その近くでカリメロがボールをキープして落ち着きを与える。何となくですがイケそうな気もしています。

では冒頭で「不安が残る」と書いた守備についてはどうするのか。そこはサイドハーフに配置した『池崎さんヨロチクビ』、これで大丈夫だと思います。全くの根拠も緻密な戦術もありませんが、最終的には『ヨロチクビ』でなんとかなるはずです。

 

 

4-3-3

まさにキュンの年内に離脱が決定的となった今、ヒロシは引き続き4-2-3-1を採用するのかにも注目が集まる所ではありますが、シレっと4-3-3に舵を切り直す可能性もゼロではありません。

そして4-3-3採用となった際の『3ボランチ』、更に細かく言えば『メッザーラ』の位置がカリメロにとって「最も本メロになれる場所」である事は、バルサ時代に証明されています。

3ボランチを採用した際に誰がアンカーに入るかは分かりませんが、兎にも角にもアンカーの少し斜め前にカリメロが配置される事で、攻撃時のリンクマンとなり、リズムを産んでくれるはずです。特にポジションを出し入れする事でサイドバックとウィングを上手く使うのではないかと考えられ、「カリメロが溜めを作っている間にクアマンが縦に抜けてそこにスルーパスが通る」、「中盤でカリメロが何本か短いパス交換をしている間にキー坊が相手の裏を取り、そこにラストパスが通る」、「カリメロとツヨポンがワンタッチ、ツータッチのパス交換でリズムを作り、その隙にユッティがインナーラップを仕掛けてボールが通るもトラップミスでチャンスを潰す」など、カリメロがメッザーラに入る事で、今シーズンのユベントスでは見る事の出来なかったシーンをイメージする事が出来ます。

もちろん守備面では多少の不安は残すものの、そこに関しては『池崎さんヨロチクビ』で何とかなりますし、池崎自身がその期待に応えてヨロチクビるはずです。

何にしても4-3-3がカリメロに関して最も本メロになるシステムである事は間違いなく、他選手とのバランスはあるにせよ、チーム状況がイマイチなだけに一度はチャレンジしても良いかもしれません。

 

 

まとめ

ボールキープ力は申し分ないので、「どうにか上手く使えないかなぁ」と言うのが本音ですが、さてカリメロ自身のメンタルは保てているのかも気になる所。

今シーズンの出場試合8、スタメン2、出場時間256分と言う中で、何とか気持ちを切らさずに『負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、遅刻しない事』を胸に、頑張って頂きたいと存じます。


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(記事終わり)

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