【やったぜ首位通過!】2021-22シーズンCL GL第6節 vs マルメ戦 マッチレビュー



 

ユベントス 1-0 マルメ

 


 

いやー、サッカーって何が起こるか分かりませんね。

 

チェルシーに0対4でボコられて「こりゃ、ペキカン2位通過だな」って思っていたのに、終わってみればそのチェルシーが最終節のロスタイムにゼニトにポコられて、「やっちまったなぁ!」の末にユベントスが首位通過。(ちなみに『ポコられて』はクールポコのポコになりまして、そこからクールポコの持ちネタである「やっちまったなぁ!」に繋がっています。念の為に。)

事前調査では『主婦の95パーセントがチェルシーの首位通過を予想している』と言われていたものの、終わってみればグループHの首位に立ったのはユベントス。「ユベントスをボコったチェルシーをポコったゼニトが最強説」もありますが、兎にも角にもトップ通過しちゃいました。いぇい!

 

 

と言う事で、このマルメ戦を振り返りましょう。

スタメンは現地で予想されていた3-5-2ではなく、U-23から招集した冬彦くんを右サイドバックに配置した4-2-3-1(たぶん)。ここに来てアッレグリが4-2-3-1をベースにして来た事が分かる一戦となりました(たぶん)。

 

 

攻撃

中盤はツヨポンをお休みさせて、ツーボランチにはカリメロとラビ彦を配置。この2人でツーボランチを組むのはちょっと記憶にないくらい昔の事のような気もするのですが、何にしても悪くなかったです。

カリメロは今シーズン、ヒロシのお気に召さずになかなか出場機会を与えられず試合感が鈍っている部分はあったものの、それでも持ち前のキープ力と無表情は健在でしたし、ゲームメイクについても動き直しをするなどしてボールタッチ数を増やしていたように見えます。また、守備の場面でも積極的にプレッシングを掛けていたのも好印象。カリメロのカリでヒロシをメロメロさせられたかは分かりませんが、決して悪くはなかったと言えるでしょう。

その相棒を務めたラビ彦について、まずは左サイドハーフではなくボランチ起用された件については『ラビ代の介入』が噂されるもののその証拠となるものはなく、ヒロシがラビ彦のボランチを試したかったのか、それともカリメロを主とした時に相棒は主任よりラビ彦だと考えていたのか理由は分かりませんが、いずれにしても攻守に渡り積極性を見せており、勝利に貢献したと言えるでしょう。

ラビ彦については攻撃時にもう少しエリア内にも侵入する意識(いわゆるBox to Boxの動きね)が高まれば、相手にとっても相当嫌な存在になるとは思うのですが、その辺については『ナス顔の人と同じカテゴリに入るのが嫌』だったのかもしれません。もしそれが理由なら仕方ないですね。そこは諦めて他の部分に期待しましょう。

 

 

あとはキュンにも触れておきましょうか、キュン。

まぁ、キュンもすっかり大人になりましたね。ユベントス加入後は善しも悪しもアイドル的な少年っぽさが残っていましたが、副キャプテンを任された今シーズン、更に2試合前からはトップ下に配置されるとチームの中心となるべく堂々としたプレーを披露。年齢も28歳を迎えておりますし、そろそろイチモツ周りがジャングルジャングルになってもおかしくないタイミング。この試合は前半だけの出場だったものの、攻撃の中心選手として存在感を示していましたし、国内リーグ挽回、そして悲願のチャンピオンズリーグ優勝風味に向けて、ジャングるって欲しいと願うばかりであります。

短パンの端っこからジャングルがコンニチワするくらいジャングる事に期待します!

 

 

守備

取り合えずポヌッチが前半だけで2度オーバーラップを掛けていた事にイラっとした事だけは忘れないうちにお伝えさせて頂きますが、後半どこかのタイミングで顔面ブロックで笑いを取っていたので、この日に関しては帳消しにしたいと思います。ちなみに坊主で顔面ブロックなので「石崎くんだなぁ」と思った方も、全世界で30万人くらいはいたのではないかと予想しています。

「ポヌ崎くん」って何なんでしょうね。

 

 

まぁぶっちゃけですが、マルメの攻撃陣もあまり迫力なかったですし、ユーべも特に後半はグダグダ感満載のターンオーバー連続事件になっていましたし、この試合で「組織立った守備」を計るのはなかなか難しい部分もありますが、揉太郎&ポヌッチのセットと言う事でボヤッキーに対していつお歳暮が届いてもおかしくない状況の中で、最終的にクリーンシートを記録出来た事はポジティブ要素だと思います。

またその一端を担った冬彦くんにも少しだけ触れておきますと、まだまだコンビネーションが合わない部分や、思い切りに欠ける部分があったものの、それでも19歳と言う年齢を鑑みれば今後の大成に期待が掛かる所。どうやら本職はセンターバックらしいので(右サイドバックも出来るみたい)、今後は経験値を積んで、「ネクスト・オジーロ」となるべくユーティリティ性も身に付けて行って欲しいと期待します。

ちなみにまだ決定打にはなりませんが、少し髪の毛をアフロっぽく持って行けば、トータルテンボスの藤田に似ていると思います。この辺は今後経過観察が必要な部分になりますので、愛称は一旦「冬彦くん」で行きながらも、どこかのタイミングで「藤田」に変わるかもしれません。その際はきちんと発表の場を持ちますので、ご安心下さいませ。

左が藤田です、念の為に。

 

 

そんなこんなでチェルシーも勝っていたし、「2位通過確定」だと思っていたのですが、最後の最後にドラマが起こりましたね。

後半ロスタイムにゼニトのオズドエフって言う人がエリアちょっと出た所からボレーをぶち込んで、ゼニトvsチェルシーの一戦は3対3のドローに。これにより棚から1位通過が落ちて来てユベントスが首位通過。改めてになりますが、「サッカーもポヌッチも何が起こるか分からないなぁ」と実感した次第。何気にこの1位通過が今後の戦いにおいて、ユベントスをにラッキーチャチャチャ・ウーッ!をもたらすのではないかと考えております。

 

 

って事で首位通過も嬉しいのですが、公式戦3連勝も嬉しい!

 

この勢いのまま、年内残り3試合も勝って6連勝で2021年もフィニッシュだ!

 

 

って事で次のスペツィア戦も勝つぜーーー!

 

 

Forza Juve!

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