【心配は御無用!】2022-23シーズン第19節 vs アタランタ戦 マッチレビュー



 

 

ユベントス 3-3 アタランタ

 

 


 

 

世にも奇妙な物語で、勝ち点15がどこかの誰かにママチョンされた直後のアタランタ戦。

選手がどれだけのメンタリティでこの試合に向かうのかに注目が集まりましたが、選手たちは90分間に渡り戦う姿勢を披露。

結果は残念ながら引き分けに終わりましたが、2度に渡るビハインドから追いつくなど、ファンが抱えていた「心配」を払拭するには十分な時間だったと思います。

 

 

 

攻撃

攻撃に関しては1ラーメン・1アシストのラーメン師匠のプレーが湯だっていた、じゃなくって、際立っていた事は間違いありませんが、この日、ラビ彦と並んでインサイドハーフを任されたファジョリーの活躍も忘れてはなりません。

ウッディのゴールをアシストしただけではなく、この試合ではクアマンと交代する後半36分まで、安定さと積極さと愛しさと切なさと心強さを感じさせるプレーを見せており、中盤に落ち着きをもたらせました。

決してひとつひとつのプレーに派手さはないものの、止める・蹴るの基礎技術のレベルが高く、ユベントスにおいても「安心してボールを預けられる選手のひとり」となっています。

編集長が2シーズン前の背番号41のユニフォームを持っているからではありませんが、編集長がデビューしたての頃から目をつけているからではありませんが(大事なことなので2度言いました)、今シーズンのファジョリーは、もうひとつ上のレベルの選手になりそうな気がします。

 

 

 

守備

ナポリ戦に続いて複数失点、って優香、この試合も「失点のサブスクになるんじゃないか」とヒヤヒヤする部分があったものの、許した3ゴールのうちの2つはミスが発端(1失点目は出木杉くんで、2失点目はオジーロ)。「守備陣崩壊」ではないと編集長は考えています。

しかし、ナポリ戦に続いてショートカウンターを喰らった際には広大なエリアを3人で守っているシーンもあり、引き続き中盤&前線との連携強化は必須。

ケンちゃんが31歳(1/26で32歳になるよん)、オジーロが41歳を迎える守備陣において、カウンター合戦になると少しばかり分が悪い部分があるのは確か。その辺の事も念頭に入れながら、ハゲ頭には守備の組織を構築して欲しいと願います。

 

 

復帰

この試合ではクアマンが復帰。

ここ何試合かは池崎が影武者として右ウィングバックを任される事もあり、そしてかなりフィットはしてきているものの、「仕掛け」の部分においてはまだまだクアマンの力が必要である事は間違いありません。

アタランタ戦でも得意の右サイドから宇宙開発をぶっ放しておりましたので、シーズン後半戦も、前澤友作さんに注目されるくらい、宇宙を開発しちゃって欲しいと思います。

 

 

 

 

まとめ

SNSなどを見ると「勝ち点をママチョられた後なだけに勝って欲しかった」と言う声も見かけますが、相手はアタランタであり、そしてユベントスは2度に渡りビハインドを追いついています。まずは「負けなくて良かった」と言う見方もできるのではないでしょうか。

試合後、ヒロシはピコ太郎とキンタが次節モンツァ戦で戦列に戻る事も公言。

ちょうどシーズン折り返しのタイミングとなりますが、ここから巻き返しを図ってスクデットを…、スクデットを……、ひとつでも順位を上げて欲しいと願います!

 

 

って優香、ユッティどこ行った?

 

 

Forza Juve!