三戦勝ちなしのユベントス、11試合で勝ち点15は2007-08以来最低。打開策は…

Mirko Di Natale

開幕11試合を終えたユベントスだが、2007-08シーズン以降では過去最低の勝ち点数となっている。

 

と言う事で、その数字を並べてみます。ちなみに『2007-08から』としているのは、恐らくですが2006-07はオイタしちゃってセリエBに遠足に行かされていたので、『セリエB収監時代のを混ぜちゃうと分かりづらいので、出所後の数字だけ』て事だと思います。

 

  • 2007/08: 21
  • 2008/09: 21
  • 2009/10: 21
  • 2010/11: 19
  • 2011/12: 21
  • 2012/13: 28
  • 2013/14: 28
  • 2014/15: 28
  • 2015/16: 15
  • 2016/17: 27
  • 2017/18: 28
  • 2018/19: 31
  • 2019/20: 29
  • 2020/21: 23
  • 2021/22: 15

 

その、セリエA復帰後の2007-08シーズンにしても勝ち点21を叩いている訳ですから、今シーズンのユベントスがいかに勝ち点を重ねていないかが分かります。ちなみに第一次ヒロシ政権最終年の2018-19に比べたら勝ち点半分ですからね。そりゃヒロシも「おったまげー」になって、合宿に走る気持ちも分からなくもありません。

 

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ただ、お気付きの方もいるかと存じますが、ヒロシの頭のごとくキラリと光る『2015/16: 15』の数字。もちろん絶賛9連覇中時代という事で最終的にはスクデット獲得、そして当時の監督はヒロシだったのですが、第11節を終えた段階では今シーズンと同じ4勝3分4敗。そして第11節から15連勝を飾り一気に首位を捲る訳で、そう考えると「まだまだこれからバッチ来い」とも言えます。

 

 

では、藁にもすがる思いではありますが、バッチ来いする為にも現在のユベントスには何が必要かを考えてみたいと思います。

 

 

ヒロシ采配

やはり何と言ってもヒロシの采配に掛かっていると言って間違いありません。

2年のブランクを不安視する声も挙がっており、編集長的にも「若い女の子と遊んでいただけではないのか…」と若干の疑念を抱えている事を隠せませんが、しかしそこはアッレグリ・ヒロシ。ここからチームの土台を作ってくるに違いありません(そうじゃなかったら終わるし)。

ポインツとなるのは選手起用について。2年と言う年月が長いのか短いのかは人それぞれだと思いますが、少なくともその2年の間に選手が入れ替わった事は確か。第一次ヒロシ政権最終年を支えた布袋やキーちゃん、ピャッニッチ、ナス大はすでにチームを去っており、新しく顔を合わせた選手たちの特徴を掴み切れていないとも考えられますし、昨シーズン率いた小五郎にしても『テスト』の名の下にクアマンを左で起用してファンをおったまげらせた程。とにかく選手の特徴を掴み、そしてケースバイケースで最適な配置・起用をするには時間が掛かるもの。今回行われる合宿で、その土台を「カッチカチゃどー!」に固めて頂きたいと存じます。

 

 

選手の意識向上

エラス戦の2失点に代表されるように、今シーズンは試合を通じて何度か選手の気持ちが切れる時間帯があります。

それが油断なのか慢心なのか前の日にキャバって疲れているのか理由は分かりませんが、とにかく『メンタルの問題』が影響している事は間違いありません。

これまでも多くの監督、選手が「ここはユベントス」と口にしていましたが、さて今シーズンのチームに『ユベントスでプレーしている』と言う事を意識している選手がどれだけいるでしょうか。もし意識しているのであれば、終盤の苦しい時間帯でもあと半歩足が前に出たかもしれませんし、ピンチの場面で身体を投げ出してでもシュートストップしていたかもしれませんし、同点で迎えた後半ロスタイムにセンターバックの坊主が持ち場を離れてスルスルっとオーバーラップを仕掛ける事など無かったかもしれません。

何にしても自分達がユベントスの一員である事を認識して、最初から最後まで戦う姿勢を見せて欲しいと願う所です。

 

 

ディバラ

こう言う流れの時にチームを救うのがエースと言うもの。

今シーズンのキュンは9試合に出場して4ゴール・3アシストと数字を残しており、そしてピッチの上でも存在感を示していますが、しかしチームを救うゴールがあったかと言えば「イエス、フォーリンラブ」とは言い切れない所。もちろんチームの勝利には貢献していますが、例えばサッスオーロ戦、エラス戦と『ここで決めたら抱かれてもいい』と思わせる(抱かれるのは編集長です)場面でのゴールはまだ無し。そう言うシーンでゴールを決めてこそ「エース」であり、キュンが今シーズン、ホンモンのエースモンの選手になる為には、今こそ不思議なポケットの中からゴールを取り出して、キュンえもんになるタイミングだと言えます。

今シーズンは副キャプテンを任されたキュンですが、目立つ男が目立つ腕章を巻いて目立つゴールを決めれば、チームは自ずと上昇気流に乗るのと信じているえもんであります。

 

 

まとめ

とりあえずゼニト戦に勝って勢いつけて、次のフィオレンティーナ戦から国内リーグ27連勝への第一歩。そんな感じでしょうか。

ファンからは結構諦めの声も挙がっていますが、なんのなんの南野陽子、これから27連勝すればスクデットも見えてくるはず。気持ち切り替えて、また水曜日のゼニト戦から楽しみましょう!

 

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