【完全風味版】ユベントス 2021-22夏のメルカートまとめ



今シーズンもキーちゃんの移籍やキーン・アラレの出戻り、そしてシレッとユッティの残留などドラマがあった夏のメルカート。今回は軽くですが、ポジション毎に振り返ってみたいと思います。(U-23に軸足を置いていた選手は覗きます。書くのが大変なので)

 

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キーパー

  • 松野さん:out
  • ペリン:in

 

契約満了に伴い松野さんが去った2ndキーパーの座には、レンタルバックでペリンがその穴を埋める事に。

元々は出場機会を求めて移籍を希望していたペリンに関しては、移籍先が見つからなかったのか、はたまたユベントスが2ndキーパーとして確保したかったのかはわかりませんが、早い段階で『残留確定』の状態に。ユベンティーニとしては何とも心強い選手が2ndキーパーに収まってくれたものの、さてペリンがこのまま大人しくベンチで過ごすでしょうか。そのうちヒロシとバトルんじゃないかと楽しみな、間違いました、心配な部分もあります。

ちなみにレンタルで移籍する前に付けていた愛称は『プリン』だったのですが、まーーーったく定着しなかったので、今回は愛称変更予定。風貌もそうですし、何となくベンチでボヤいていそうなので『ボヤッキー』が本命なんですけど、みなさんいかがでしょうか?

 

 

ディフェンダー

  • あばらる君:out
  • ユッティ:in
  • 揉太郎:in
  • ルカ・ペッレグリーニ:in

 

あばらる君が、昨シーズンのポルト戦PK献上を置き土産にアタランタに移籍。出場機会を求めてのものになりますが、ロボとポヌッチと言う両ベテランを抱えている中でのアバラル君離脱が痛いのは間違いありません。まぁ、ベンチでイジけられるよい良いかもしれませんが。

加入はレンタルバックのペッレグリーニと、島流しバックのユッティ&揉太郎の合計3人。

中でもペッレグリーニは『移籍確実』と言われながらも、最後は本人の意思により残留を決めたとか何とか。安定感が売りのケンさん、安定の不安定感で健在のユッティ、コンスタントなキャバ通いで定評のオジーロ、左サイドバックをこなせるこの3選手の中に割って入れるかに注目。

ユッティ、揉太郎は1年前に比べてそれ以上でもそれ以下でもなく、引き続き計算できる選手であります。

 

 

ミッドフィルダー

  • ロカテッリ:in

 

最も層の薄いポジションでありましたが、加入はわずか1選手のみ。しかしその1人が狙っていたロカテッリと言うのですから、チームとしてもファンとしても満足度は高いはず。

そしてロカテッリ獲得により懸念だったレジスタの位置が埋まったものの、しかしその控えとなる選手がおらず。ラム兄がチャレンジはしていますが、しかしいまだ『計算できる』とまでは行かずに、少しばかり時間がかかる様相に(怪我もしちゃったし)。最後の最後まで名前が挙がっていたピャニッチも獲得に至らず、レジスタに関しては少しばかりの不安を抱えながらシーズンをスタートする事になりました。

残る手段としては『オジーロのボランチ起用でチャンチャン』のみ。ロカテッリには怪我する事なく、年間50試合出場するつもりで、鶏肉と水の生活を送って頂きたいと存じます。

 

 

フォワード

  • キーちゃん:out
  • カツオ:in
  • キーン・アラレ:in

 

今夏、最も激しい動きを見せたのはフォワード。

まず加入が決まったのがカツオ。まだ若干19歳とジャングル前の年齢ではありますが、ビッグクラブがこぞって獲得に動いた事からも、その能力に疑いの余地はなし。空き地で中島相手にホームランを打って来たように、トリノでもゴールを量産してくれると期待します。

しかしチームの得点源であるキーちゃんがマンチェスター・ユナイテッドに移籍。開幕戦のベンチスタートで腹を立てたのか、それとも最初からチームを離れるつもりでベンチスタートを直訴したのかは分かりませんが、兎にも角にも3シーズンに渡りゴールネットを揺らし続け、そしてフリーキックを壁に当て続けたストライカーの離脱は、チームにとって大きな影響を及ぼす事は間違いありません。

そしてその穴を埋める形で加入したのが、2018-19シーズン以来の出戻りとなるアラレ・キーン。エバートンでは結果を残せなかったものの、ローンで移籍したPSGでは45試合に出場して19ゴール・1アシストを記録。ユベントスでも『キーーーーーーーーーーン、んちゃ!』なプレーを見せてくれるに違いありません。

「ヒロシがイカルディ獲得を望んでいた」と報道されている通り、今シーズンのユベントスには『THEストライカー』と表現できる選手はおらず。「誰が点を取るのか、点を取れるのか」が早くも取り沙汰されておりますが、そんな雑音を払拭すべく、偽キャプテンからキャプテンマークを奪ったキュンが「おまいら、そんな舐めた事を言ってると、ビショビショにしちゃうかんな!」とエース宣言をしてくれる事を期待しております。(※今シーズンのキュンは「キュンデレ」なキャラクターになるかもしれません)

 

 

 

まとめ

コロナ禍において非常に厳しいメルカートとなりましたが、そんな中でも今夏の最大のターゲットだったロカテッリを獲得し、キーちゃんの抜けたアタッカーにはアラレを連れ戻したフロント陣は、「出来る限りの事はした」と言えるのではないでしょうか。

あとはヒロシから新エースに任命されたキュン、第3キャプテンに抜擢されたポヌッチ、係長昇進を目指す主任らの既存メンバーがどれだけ存在感を示す事が出来るかどうか。ユッティと揉太郎残留をナンジャラカンジャラ言うひともいますが、今いる選手達がベストメンバー。我々は選手達を後押しするのみです!

 

 

今シーズンもがんばるぞー!

 

 

おーーー!

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