来シーズン終了後に契約満了となるロナウドに対して、ユベントスの考えは…

2021年3月18日

「フリーキックからのゴールはゼロ」と同じく、今シーズン終了後の大きな話題のひとつである事は間違いありません。

Gazzetta

クリスティアーノ・ロナウドは1度としてユベントスを去りたいと口にした事はなく、そしてこれまで一度たりともその考えを持った事もない。

ユベントスの考えもクリアであり、来シーズンもチームの中心にはクリスティアーノ・ロナウドの名前がある。更にポルトガル人アタッカーが見せる立ち振る舞いは、若い選手のお手本になると考えている。

とは言え、これから色んな噂が立ってくるでしょうな。

▶選手の愛称説明→(選手名鑑）

つーことで、ちょいとばかしこの件について触れてみます。

契約

契約は2022年6月までなので、契約を全うするとなると『来シーズンいっぱい』はユベントスでプレーする事になります。

しかし、ご存知の通り契約を全うすると言う事は、契約が切れた際には移籍金なしでチームを離れる事になり、キーちゃん獲得に100億円近い金額をぶっ込んだユベントスとしては、何十億でも回収したい所。その為には移籍金が発生する今シーズン終了後に他チームに移籍する必要があり（もしくは来シーズンの冬のマーケット）、シーズンが終わる5月末まで残り2ヶ月と言う部分を鑑みると、そろそろ何かしらの動きがあってもおかしくないはずです。

しかし、すでにお察しの方もいると思いますが、選択肢は

来シーズン終了まで契約を全う
今シーズン終了後に移籍

の二択ではなく、そこに

現在の契約を延長する

が加わる三択となります。

契約延長時の問題点

3つ挙げられます。

①年俸

3000万ユーロと言う年俸はチーム内でもズバ抜けており、ぶっちゃけSクラスの選手3人〜5人分の金額に相当しますし、そこそこの選手ならば3000万ユーロの移籍金を払って新規獲得する事も出来るでしょう（ちなみにピンちゃん100人獲得する事も出来ます）。

特に今シーズンは無観客試合が続いた事で、チームも経済的に厳しい状況である事は明らか。この辺りの事も何かしらの影響を及ぼすと考えていますし、もし『契約延長』となれば、年俸はそのまま3000万ユーロとは行かないはず。少なくともピンちゃん50人分位まで落とす必要があるのではないかと考えます。

②新旧交替

ここ大事です。テストに出るのでメモして下さい。

36歳になったキーちゃんですが、引き続きズルむけている事はみなさんご承知の所。今シーズンは公式戦33試合で30ゴールを挙げる活躍を見せており、またセリエAでは23ゴールを上げて得点王レースを独走中。衰え知らずのビンビンズルムケとしてチームを牽引しています。

しかし、こうなってくると若手選手の伸び代が無くなって来てしまい、あれよあれよと言う間にキュンなどは27歳になってしまいました。

モチのロン、フットボールの世界は年齢関係なく、出来る選手が己の場所を確保していくものではありますが、実際にジャイアンがいると、じゃなかった、キーちゃんがいる事により、チームにとって新陳代謝が促されない事は確か。今シーズン加入した『フェデリコ・キー坊』と言う、遠慮とは無縁にエゴとエロを丸出しの若手選手もおりますが、しかしキーちゃんを押し除けてまで自分が点を取る、と言った姿を見せる選手は他におりません。『お手本』となる事は間違いないものの、しかし「特別なジャイアン」、じゃなかった「特別な選手」に対して、起用法などで少なからずチームが忖度する部分がある事は間違いなく、編集長としてはそこは少しばかり引っ掛かる部分でもあります。

いや、本音で言えば『もっと他の選手がグイグイと来いやー（高田総統風に）』なのですが、ユッティに代表されるように今の若い子にはそう言う所がないんですよね…。

③フリーキック

このままだと43回に1度しか決まらない事になります。Majiで…。