プレミアのエバートンがラビオ獲得に動き出す?



カルロ・アンチェロッティが就任したエバートンですが、「ユベントスのラビオ獲得を望んでいる」と、Calciomercato.comが伝えております。

 

[meikan]


 

現在プレミアリーグ11位に低迷するエバートン(2018-19シーズンは8位)は、12月5日にマルコ・シウバ監督を解任すると、同月21日にはセリエAのナポリを解任されたアンチェロッティ監督の就任を発表しました。

 

ユベントスを率いた実績もあるアンチェロッティですが、就任後は1月2日の試合でマンチェスター・シティに敗れはしたものの、『2勝1敗』とまずまずの滑り出しを見せており、チームを上昇させる為にも冬のマーケットで計算できる新戦力を獲得したいところ。そこで、元教え子であるラビ彦の名前が挙がって来たと言われております。

 

アンチェロッティは2011-13までの2シーズンでPSGの指揮を執っており、そこでAチームにデビュー仕立てのラビ彦の指導をした経歴もあり。そして今シーズンはユベントスで出番が限られている元教え子に、白羽の矢を立てた事になります。

 

実際には「パラティッチがラビオの放出は頑なに拒否している」とも言われ、今冬の放出は考えづらいのも事実。あとは、山ちゃんが後半戦に向けてラビ彦をどれくらい計算しているか、と言う部分なのですが、編集長的にはこの所の起用方法を見ている限り、「アテにしているのではないか」と考えています。

 

実際にナス大が少なくとも3月までの離脱を余儀なくされ、そしてナスJが山ちゃんのお眼鏡に叶わない中、現状では『アゴイチ、松ちゃん、主任』が中盤の主力として考えられるチームにおいて、ラビ彦が離脱すると『選手層』と言う部分でも心許ない部分が出てきますし、山ちゃん自身も「ラビオはコンディションさえ戻れば」と、期待を寄せるコメントを都度口にしております。

 

ユーべではまだ『実績』を残せていないラビ彦ですが、逆にこれだけ国内外のビッグクラブから声が掛かると言う事は、「できる選手」である証拠であり、まだ加入後半年も経たない選手を見限るには余りにも早すぎると感じます。もちろん、この1月にエリクセンクラスの選手がユーべに加入するならば、話が変わってはきますが…。

 

個人的にも「もっと出来る選手」と言うイメージのあるラビ彦。ビッグマッチを控えてアゴイチを休ませたり、累積で主任が休んだりと、これから出番が多くなってくると予想されるので(松ちゃんは有無を言わず出づっぱりとなります)、冬のインターバル終了後はラビ代を彷彿させるようなグイグイさを見せて欲しいと思います。

 

って優香、1ゴール決めたら一気に追い風になりそうな気もするけどねー。

 

何気に「移籍後、初レッドカード」は済ませてるのよね…。