パヴァール、ユベントス移籍で守備強化へ!万能DFの加入効果とは


(画像:GettyImages)

JuventusNews24

パヴァールのユベントス移籍が実現した場合の効果

ニコ・ゴンサレスの移籍交渉に関連して、ユベントス加入の可能性が浮上しているベンジャマン・パヴァール。

フランス代表DFの獲得が実現すれば、ユベントスの守備陣の競争力を高める上で非常に重要な補強となる。

パヴァールは完成度の高いオールラウンドなDFであり、国際舞台での豊富な経験に加え、現代的で流動性のあるサッカーへの適応力も備えている。

マルセイユで示した安定感

直近のマルセイユでのパフォーマンスを見ると、安定したプレーとゲームコントロール能力の高さが際立っている。

リーグ戦では合計27試合に出場し、そのうち22試合で先発。プレー時間は1952分に達し、1試合平均72分間ピッチに立った。

攻撃面では1ゴールを記録。期待値を示すxG(期待ゴール)は0.82で、数字以上の決定力を発揮した。また、2アシストを記録し、期待アシスト値1.08も上回っている。

守備面でも大きな貢献を見せ、7試合でクリーンシートを達成。1試合平均0.9回のインターセプト、1.0回のタックル成功を記録するなど、安定した守備力を発揮した。

そして最大の特徴は、ボール保持時の質の高さだ。

1試合平均59.5回のボールタッチを記録し、成功パス数は平均45.3本。パス成功率は91%に達しており、後方からのビルドアップにおいて極めて高い精度を誇っている。

ユベントスにもたらす戦術的価値

パヴァールの最大の魅力は、その高い戦術的な柔軟性にある。

右サイドバック、センターバックの両方を高いレベルでこなすことができ、4バックの一員としても、3バックの右ストッパーとしても機能する。

最終ラインからのビルドアップでは、優れたポジショニング能力によって相手の第一プレッシャーを回避し、安定したボール前進を可能にする。

守備時には、相手の動きを読む能力、絶妙なタイミングでのインターセプト、そして身長186cmのフィジカルを武器に、対人戦やカバーリングで強さを発揮する。

パヴァール加入で変わるユベントスの形

パヴァールが加入した場合、ユベントスはボール保持と守備への切り替え、両面で大きな変化を得られる可能性がある。

スパレッティが3バックを採用する場合、パヴァールは右のセンターバックとして起用可能。

攻撃時には積極的に前へ出て中盤や3列目で数的優位を作り、右サイドからの攻撃参加を可能にする。また、相手のカウンター時には素早い対応で守備の安定感を維持できる。

4バックの場合は、守備を重視した右サイドバックとして起用することで、逆サイドの攻撃参加を支えるバランサーとして機能する。

守備時には中央へ絞り、3バックのような形を形成することも可能だ。

さらにセンターバックとして起用すれば、ユベントスの後方からのパス回しの質は大きく向上する。無理なクリアや不確実なロングボールに頼ることなく、正確な縦パスで攻撃を組み立てることができる存在となる。

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