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JuventusNews24
チェルシー対ユベントス:採点と寸評
ユベントスがプレシーズン4試合目でチェルシーと対戦。新シーズンに向けた準備が進む中、スパレッティ率いるチームは攻守両面で成長を感じさせるパフォーマンスを披露した。
前半
前半のユベントスは非常に完成度の高い45分間を見せた。
攻撃と守備の切り替えが素早く、試合の流れを読みながら「攻める時間」と「守る時間」を明確に判断。ゲームコントロール能力の高さを示した。
ディ・グレゴリオはほとんど仕事を強いられる場面がなく、中央ではガッティとケリーが安定感を発揮した。
中でもケリーは前半のベストプレーヤーの一人。パレストラへの完璧なスライディング対応をはじめ、相手の攻撃を何度も封じた。また、後方からのビルドアップでも正確なプレーを披露している。
カルルはギッテンスに自由を与えず、左サイドのチェリクはパレストラの爆発的なスピードへの対応に苦戦しながらも、最終的には役割を果たした。
さらにクエンダの動きも加わったことで難しい守備対応を求められたが、ボガの献身的な守備にも助けられた。
そのボガは前半のMVP候補の一人だった。
守備時には何度も自陣まで戻り、攻撃では終盤に前線へ進出。危険なクロスを2本送り、サンチェスに阻まれたものの、ゴールを狙うシュートも放った。
右サイドではスパレッティがカンビアーゾを高い位置で起用。守備の負担を減らし、攻撃面で自由を与える形を採用した。
この役割のカンビアーゾは非常に魅力的だった。左足で中央へ切れ込み、クロスやシュートを狙う場面を何度も作り出した。
そのプレーからミレッティの決定機も生まれており、ついにアンドレアに最適なポジションが見つかった可能性もある。
ミレッティはプレシーズンを通して好調を維持している。
試合中に消える時間帯はあるものの、攻撃への切り替えでは中央をうまく使い、ボガへの決定的なパスも供給した。
中盤ではロカテッリとドウグラス・ルイスのコンビが、もはや「意外な組み合わせ」ではなくなっている。
2人は互いの特徴を補完。ロカテッリが相手の攻撃を破壊し、ドウグラス・ルイスが攻撃を構築する役割を担った。
ロカテッリはチェルシーの決定機を2〜3度、体を張ったブロックで阻止。ドウグラス・ルイスも積極的なプレスと鋭い縦パスで攻撃にアクセントを加えた。
前線のミリクはやや孤立したものの、ボールを持てば味方との連携で攻撃をつないだ。触れる回数は少なかったが、プレーの質は高かった。
後半
後半の主役は間違いなくジェグロバだった。
親善試合とはいえ、昨季公式戦で0ゴール0アシストに終わったジェグロバにとって、この試合で結果を残したことは大きな意味を持つ。
途中出場すると、一気に試合の流れを変えた。
鋭いドリブル、キレのあるターン、ブレーメルのヘディングにつながったFK。そしてペナルティエリア手前から放った左足のカーブシュートで、ゴール右上隅を射抜いた。
元リールのアタッカーは、この日の決定的な存在となった。
ジェグロバへアシストを送ったのはケナン・ユルディズだった。
ワールドカップから復帰後、今季初出場となったユルディズは30分間プレー。アシスト自体はシンプルなパスだったが、背番号10は早くも攻撃の最後の局面で違いを生み出せることを証明した。
また、チェリクの適応力も大きな収穫だった。
ゴールシーンでは自陣から一気に駆け上がる圧巻の走力を披露。スパレッティも「兵士のような選手」と評価しており、ユベントスにとって非常に価値のある補強になっている。
復帰組の活躍も明るい材料となった。
ジョナサン・デイヴィッドは味方との連携を見せ、特に左サイドのカバルとのコンビネーションからチャンスを創出。クープマイナーズへ質の高いクロスも送った。
一方で、スパレッティは戦術的な判断からデイヴィッドを下げ、ドゥルミシを投入した。
ブレーメルの復帰戦も圧巻だった。
チェルシーが攻撃陣を入れ替えた後も、ブラジル人DFはほぼすべてのデュエルで勝利。地上戦、空中戦ともに相手を圧倒し、突破を許さなかった。
また、フアン・カバルも良い投入となった。
左サイドで積極的に攻撃参加し、鋭い突破とオーバーラップで試合の流れを変えた。
コープマイナーズは中盤でプレーに波があり、ボールに絡む回数は限定的だった。一方で、隣でプレーした2005年生まれのオウスは、フィジカルと積極性を示し、再び存在感を発揮した。


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