ユベントス新体制で浮上する“4-3-3”転換案 ── 誰が恩恵を受けるのか


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スパレッティ、就任当初は3-4-2-1維持も「4-3-3」移行を示唆

ユベントス新監督ルチアーノ・スパレッティはトリノ到着後、すぐの戦術刷新は避け、イゴール・トゥドルが用いていた3-4-2-1を継続する道を選んだ。
それでも66歳の指揮官は、ナポリに33年ぶりのスクデットをもたらした“4-3-3”への移行をたびたび示唆している。

ユベントスの現スカッドは、ここ数年の混乱の中で異なる指揮官のニーズに合わせて補強されてきた経緯があり、全体としてやや不均衡。理想のシステムを見極めるのは決して容易ではない。
ただ、4-3-3に最適化されていない選手がいる一方で、この変更を歓迎しそうな選手もいる。ここでは“4-3-3移行で最も恩恵を受ける5人”を取り上げる。

フアン・カバル──本来の適性は4バックの左SB

コロンビア人DFフアン・カバルは、ヴェローナ時代から3バックに慣れているものの、純粋なCBとしてはフィジカル面・技術面ともにやや物足りず、WBとしての創造性も限定的。
4-3-3なら左SBとして上下動を繰り返し、守備と攻撃の両面で“量”を提供できる。彼の特徴を最も自然に引き出せる役割だ。

ケフラン・テュラム──本領発揮の“ボックス・トゥ・ボックス”へ

中盤で複数の役割をこなせるテュラムだが、最大の魅力は縦に力強く動く“ボックス・トゥ・ボックス”。
4-3-3なら前進の自由度が増し、タイミング良いエリア侵入からの得点・アシスト量も確実に増えるだろう。

ファビオ・ミレッティ──出場機会を広げる“スリーセンターハーフ”

テュラムとは異なり、ミレッティはまだ定位置確保に苦しんでいる。しかし本来は彼も典型的なボックス・トゥ・ボックス型。
4-3-3で中盤が3枚になることで、彼に巡ってくるチャンスは大幅に増える。

フランシスコ・コンセイソン──右ウイングで真価を発揮

3-4-2-1でも妨げられているわけではないが、コンセイソンの最適ポジションは右ウイング。4-3-3は典型的なドリブラー向きのシステムだ。
カンビアーゾやジョアン・マリオといった攻撃的SBと組むことで、22歳のウインガーはさらに脅威を増す。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ──“両翼クロス供給”で真の姿へ

今季ユベントスで最も結果を出しているFWだが、フィオレンティーナ時代のベストシーズンは4-3-3の最前線だった。
両ウイングやSBからのクロス、中央のスルーパスなど多方向から供給を受けられるため、長らく課題だった「サービス不足」の解消が見込める。

より攻撃的なこの布陣が、25歳のストライカーを本来の姿へと押し戻す可能性は高い。

(引用元:JuveFC.com)

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