ユベントス、今シーズン終了後に元ローマのザニオーロ獲得を画策か!しかしラツィオも…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ニコロ・ザニオーロの夏のアストン・ヴィラへのレンタル移籍は、先発ポジションを確保するのに苦労しているため、完全移籍となることは期待されていません。

このアタッカーはローマ時代からユベントスの注目を浴びていますが、驚くべきことに、アストン・ヴィラへのレンタル移籍前にガラタサライに移籍しました。

ユベントスはザニオーロに対する関心を続けているものの、彼がシーズン終了時にセリエAに戻ると予想されています。

ザニオーロのアストン・ヴィラでの時間は期待通りには進んでおらず、プレミアリーグ側が完全移籍を追求する可能性は極めて低いと言えます。

ユベントスは彼を自分たちのチームに加えたいと考えていますが、他のクラブとの競争があるため、彼を確保することは容易ではありません。

Tuttomercatowebの報道によれば、ザニオーロは今シーズン終了後にセリエAへ戻り、ユベントスが彼の獲得に興味を示しています。

ただしユベントスは現在、彼の署名を巡るレースでラツィオに後れを取っており、ビアンコチェレスティはザニオーロがユベントスではなく首都のチームに戻ることを希望しています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

昨シーズンの冬のマーケットにおいて、ローマとすったもんだがあった上でガラタサライへ移籍したザニオーロ。

その後、今シーズン開幕前にプレミアのアストン・ヴィラへレンタルで移籍したものの十分な出場機会を与えられておらず、現時点での記録は出場31試合ながらもスタメンはわずかに11。それによりゴール数も2に留まっており、今シーズン終了後にアストン・ヴィラが買い取る可能性はかなり低いと予想します。

 

 

となると保有権を持つガラタサライに戻る訳ですが、どうやらそこからセリエAのチームに移籍する噂が出ているようで、そして候補に挙がるのがユベントスとラツィオ。

ユベントスについては今シーズン開幕前もザニオーロに注目していたのは明らかであり、この夏のマーケットで再度獲得に動いたとしても何ら不思議ではありません。

あとは現在の「際立ったウィング不在」のチーム状況を鑑みると、ザニオーロは戦力アップとしてうってつけの存在と言えるかもしれず。

今回の報道では「ラツィオ優勢」と伝えられているものの、しかし現時点で確実なものはひとつも無く、そしてシーズン終了後の順位(=ヨーロッパの大会出場権の有無)がザニオーロの判断に影響を及ぼす可能性は十分にあり。

この夏もザニオーロにオロオロされそうな予感がしますが、現地から届くニュースに注目したいと思います。