元監督カペッロ「フロジノーネ戦の劇的勝利は、ユベントスにとって転機となる試合になるだろう」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ファビオ・カペッロは、先週末のフロジノーネ戦でのユベントスのダニエレ・ルガーニの遅いゴールが、ビアンコネリの今シーズンの転機になる可能性があると考えています。

ユベントスは試合終盤にヒーローが必要でした。試合は2-2で見事にポイントが両チームに分かれ、ビアンコネリがまたもやポイントを落とすかもしれないと思われました。

マックス・アッレグリは直近の4試合でチームを勝利に導くことに失敗し、一部のファンはフロジノーネ戦も失望に終わるだろうと考えていました。

しかし、最後の瞬間にルガーニの劇的なゴールによって、ユベントスはついに勝利を確保しました。ルガーニはオールドレディによる必死の攻撃の一環としてゴールを決めました。

試合後、カペッロはJuventus News 24に引用されて次のように述べました。

「ルガーニのゴールで最後の瞬間に奪った勝利は、シーズン終盤に向けての不安を追い払うものかもしれません。今後、アッレグリが試合と試合の間にチームと話し合い、問題を解決するのがより簡単になるでしょう。

なぜなら、勝つとロッカールームは分析をより積極的に受け入れ、監督が言葉で影響を与える機会が増えるからです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

「5試合で勝ち点3」と「5試合で勝ち点5」では、チームとして心の持ちようが異なり、そして次の試合に向けての構え方も全く違うものになるのは、想像に容易いことです。たぶん、フロジノーネ戦に引き分けていたら、必要以上に気負った状態で次のナポリ戦に向き合うことになったでしょう。

 

 

その辺りのことを鑑みてのカペッロの発言だとは思いますが、このフロジノーネ戦は「転機となるキッカケとなる試合」であり、本当の意味でチームをまた勝利の道に戻すには、ナポリ戦に勝つ必要があると編集長は考えます。

例え今シーズンは不調を極めているとは言え(現在9位)、アウェイでナポリを叩けば、チームに自信が宿る事は間違いありません。

その大事な一戦に向けてラビちゃんと池崎が怪我で離脱することになりますが、ピンチはチャンス、チャンスは大城ということで、チャンス大城にクリソツのチャーリー・アルカラスが活躍してくれるんじゃないかと期待します。

って優香、こういう時にラッキーボーイが出てきたら、チームは勢い付くんですよね。

活躍して試合後ファンに向けて「君たちがいて、ボクがいる」と答えることを楽しみにしています。