OBディ・リービオ「ユベントスはキエーザとブレーメルを犠牲にするべきではない」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

現在のシーズン終了時に、ユベントスがフェデリコ・キエーザとグレイソン・ブレーメルの売却を検討しているとの噂が広まっており、これによりチームに大幅な変更がもたらされる可能性があります。

キエーザは持続的な怪我の問題に直面しており、彼の潜在的な移籍についての憶測が浮上しています。

彼の現在の契約は2025年に切れるため、ユベントスはキエーザの新しい契約を確保するか、今後の夏のマーケットで移籍を検討するかの決断を迫られています。

一方でブレーメルは、ユベントスに加入してから印象的なプレーを披露しており、マンチェスター・ユナイテッドなどのクラブから興味を引いています。

英国のクラブはブレーメルをチームの貴重な補強と見なし、彼をスカウトしています。

ユベントスは彼を相当額で売却することを考えていますが、元ビアンコネーリのスターであるアンジェロ・ディ・リーヴィオは、そのような取り引きが賢明ではないと主張しています。

彼はTuttomercatowebき引用されたように、次のように述べています。

「キエーザについて?私はユベントスが成功を収めるためにも、彼を犠牲にするべきではないと考えます。」

「ブレーメルに関する売却の噂も聞こえてきますが、この噂は私を不安にさせます。ユベントスはもう一度常勝軍団に戻りたいのであれば、良いピースを売却してはなりません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

ラガーとキー坊。

この両選手ともに今シーズン終了後の移籍が取り沙汰されていますが、しかし中身をよーく見てみると全くの別案件。

ラガーがプレミアのチームからロックオンされているのに対して、キー坊は契約更新がなかなか進まないことから、クラブが現金化するために放出リストにピックアップ。

最終的にどちらがどうなるか分かりませんが、ユベントスOBであるディ・リービオは、両選手の放出を阻止したい構えのようです。

 

 

まぁ、ポインツはキー坊ですかね。

ファンとしては「契約を延長しないから放出」っていうのは何とも世知辛いですし、それより何よりキー坊はユベントスにとって欠かすことのできないプレーヤーだったはず。

それが怪我問題、ユルディスの台頭問題、契約問題、そしてアケミチャンをあまりに責めすぎて一定期間お店を出入り禁止になっちゃった問題などあり、ここに来て一気に報道が「放出」に傾くことに。

しかし、一昨シーズンまでの活躍や、ユーロ2020で見せた爆発力を鑑みると、ここで手放すのはなんとも惜しい気がします。

兎にも角にもまずは結果を残し、ユベントスがキー坊の契約更新について前かがりになって欲しいと思っているので、まずはピッチの上で結果を残すこと、そしてお店への出禁が早く解けることを願っています。