両チームOBタルデッリがイタリア・ダービーに言及「インテルがアドバンテージを握っているがユベントスにもチャンスはある。その理由は…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

今シーズンのセリエAでは、ユベントスとインテルが首位争いを演じています。

マックス・アッレグリの指導のもと、ユベントスはインテルに素晴らしいペースでついていきましたが、チームはエラーの余地がない重要な週に突入しています。

最近のエンポリとの引き分けは2ポイントを失う結果となり、オールド・レディにとって取り返しの付かない引き分けになる可能性があります。それに続く今週末のインテル戦で敗れることは、彼らのタイトルへの願望に別れを告げることを意味するでしょう。

一方、インテルもユベントスを警戒しており、彼らを唯一のタイトルを阻止するチームとして認識しています。

ネラッズーリはリーグで最強のチームとして広く認識されていますが、解説者であり両チームのOBであるマルコ・タルデッリは、ユベントスもまたある種の利点を持っていると指摘しています。

彼はTuttomercatowebに引用されたように、次のように述べています。

「インテルが4ポイント差にすると大きなアドバンテージになりますが、まだユベントスにはチャンスがあります。

2月末までインテルが勝ち点+4のままであり、アタランタに勝った場合、チャンピオンシップはほぼ決まっています。

インテルは優れたチームを持ち、インザーギが素晴らしい采配を見せており、フィオレンティーナ戦のように苦戦を強いられながらも試合を制します。まるで昔のユベントスのように。

しかし、ユベントスはヨーロッパの大会でプレーしていません。彼らは物理的には重要でありませんが、精神的なストレスについてアドバンテージがあります。インテルは層の厚さを誇っていますが、タイトなスケジュールが選手のメンタル面で影響を与えるでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

イタリアダービーを前に、両チームのファンだけではなく、イタリア全体でも盛り上がりを見せていますが、編集長としては「この試合が全てでは無い」と考えています。

確かにユベントスがここで勝てば首位奪還に向けての大きなキッカケとなることは間違いありませんが、例え引き分けに終わったとしても実質の勝ち点差は4であり、残り試合数がまだ15も残ることを鑑みると、チャンスは十分に残っていると言えるのでは無いでしょうか。

その観点から見るとユベントスにとって大切なのは「負けないこと」であり、更にアウェイということを鑑みると「まずは守備から入って、チャンスがあればカウンターで得点」をヒロシは狙うのではないかと予想。

そしてその鍵となるのは、やはりエースのキンタであり、数少ないであろうチャンスをゴールに結びつけることができるか。

 

 

 

左ワイドに抜け出したキー坊が入れたボールに左足ダイレクトで合わせるキンタ。

 

 

ゴルゴからのセンタリングに頭で合わせるキンタ。

 

 

出来杉くんからのスルーパスに抜け出してゴールネットを揺らすキンタ。

 

 

ユッティの鋭いミドルシュートをインテルGKのゾマーが弾いたところを詰めるキンタ。

 

 

キンキンタマタマキンタマキンタ。

 

 

 

 

編集長としても、キンタのゴールのイメージを持ちながら、インテル戦に臨みたいと思います。