元ヴィオラ監督プランデッリ「ヴラホビッチがエリア内で脅威となることは分かっていた。彼が復活した理由は…」
【JuveFC.com】
元フィオレンティーナ監督であるチェザーレ・プランデッリは、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの最近の好調なパフォーマンスについて自身の意見を主張しました。
セルビア人ストライカーはシーズン初めに苦戦し、ユベントスでの滞在期間中に波乱の時期を経験しました。
ヴラホヴィッチのユベントスでのパフォーマンスは一貫性を欠いていましたが、最近の数週間で彼は素晴らしいフォームを披露し、ビアンコネリがセリエAタイトルをインテルに対抗する中でそれに沿ったものになっています。
プランデッリはヴラホヴィッチの復活を、フォワードがついに良いフォームに乗り始めたと考えています。
ユベントスの重要な選手の一人として、ヴラホヴィッチは彼らの野心にますます不可欠な存在となっています。
最近のトップパフォーマンスから、彼がシーズン終了までチームの成功を追求する中で継続して活躍することが期待されています。
では、彼がなぜ今うまくプレーし、自信に満ちているのか、何が起こったのでしょうか? プランデッリはIl Bianconeroに引用されたように、次のように説明しています。
「まず第一に、ドゥシャンはこれまでの身体的および精神的な安定を保証していなかった不調を乗り越えました。なぜなら、彼は周囲の選手の助けを必要とするからです。そして年明けのユベントスのパフォーマンスを見ると、チームの好調さがドゥシャンの助けになっていることは明らかです。今、ミッドフィールドは彼に向かっており、彼にチャンスを提供しています。」
「我々は彼がエリア内で脅威になること知っており、今、過去に言ったことが確認されています。ドゥシャンはより自信を持ち、己をコントロールすることができていますが、それはチームが変わったからです。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
編集長、このプランデッリさんの意見にはパーヒャク賛成でして、キンタは1人で「でいやー!」できる選手ではなく、フィニッシャーとして最後のひと仕事をする選手。
タイプで言えば、一昔前にはなりますが「ビルドアップでは大きな助けにならないけど、エリア内入った途端に呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」なプレーを見せた、フィリッポ・インザーギと似ていると言えるかもしれません。
プランデッリさんが言うように、今シーズンのユベントスは年末から年始にかけてチームの状態が良くなって来ており、ボールが繋がり、それによりキンタがエリア内外で良い状態でボールを受けているシーンが多いのは間違いなし。そして、周囲がお膳立てをしてくれれば、キンタが結果を残すことは我々ファンも分かっていたこと。
加入から丸2年が経過しましたが、やっとこさっとこ本来のキンタらしいプレーを見せるようになって来たと感じています。
兎にも角にもキンタがゴールを決めればユーベは勝つ訳で、そしてキンタのゴールはチームにとって不可欠。
シーズンも半分を残しますが、キンタにおかれましては前がかりな姿勢で、それはすなわち「キンタマえがかりな姿勢」でゴールを狙って行って欲しいと願います。
でも「えがかりな姿勢」ってどんな姿勢なんですかね。知らんけど。