【ナポリ戦】アッレグリ 前日会見まとめ



 

 

 

 

【アッレグリ】

明日も上位チーム同士の直接対決であり、シーズン前半戦も残り数試合となっています。昨年よりも多くのポイントを獲得することを目標にしたいと思います。

明日、ダニーロとアレックス・サンドロのどちらがプレーするかをこれから決めます。

私たちにとって最も重要なことは、明確な目標を持つことです。明日は厳しい試合になるでしょう。ナポリはアウェーで非常に危険で、過去7試合で我々がナポリに勝ったのは1度だけです。

アウェーでのパフォーマンスと数字が示すように、ナポリは昨シーズン同様に非常に強いチームです。

ブラホビッチは順調です。ペナルティ・キックは、蹴った者だけが失敗する権利を持ちます。

ガッティに関して言えば、彼は大きな一歩を踏み出しました。これから彼にとって、自分自身を確認するという挑戦的な部分がやってきますが、彼にはそうする意欲と機会があります。

カンビアソーゾは非常に知的な選手です。彼はゲームの円滑に進めることを手伝ってくれます。私たちは、特に価値観と重要なことを達成したいという願望の点で、グループとしてまとまりを見せています。私たちはこのやり方を続けなければなりません。

明日もこれまでと同様に、勝利へのパフォーマンスと意志の両方を見せて、重要な相手と競い合い、大きな目標を達成したいと思います。

明日の試合でシーズンが終わるわけではありませんが、我々はプレッシャーにうまく対処しなければなりません。次に、どこまで到達できたかを確認します。重要なのはバランスを保つことです。

現在所属するメンバーの多くは、簡単ではなかった昨シーズンに加入したばかりです。彼らは良く戦っており、今では結果を残したいと考えている強力なグループを形成しています。

認識された概念は必ずしも現実を反映しているわけではありません。私たちの主な焦点は、試合でポイントを確保することです。したがって、シーズン前半終了時点で昨年の順位を上回ることを目指すことは、私たちにとって極めて重要なハードルのひとつとなります。

今シーズンは非常にバランスのとれたチームとなっています、だからこそ我々は粘り強く取り組みを続ける必要があります。

 

(アッレグリ前日会見ここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

前節、ホームでありながらインテルに0-3と敗れたナポリ。

順位を見ても7勝3分4敗の勝ち点24で5位となっており、昨シーズンのような「絶好調」ではないことは明らか。

しかし、逆にそれが「尻に火が着いた状態」を引き起こしている可能性は十分にあり、確かに怪我人は多いようですが、チームが一致団結する可能性は十分にあり。全くをもって油断することはできません。

それを踏まえてのヒロシの前日会見かは分かりませんが、ナポリを警戒していることは違いなし。

とは言え、逆に今シーズンのチームに手応えを感じているのは言葉の節々に感じる部分があり、「明日の試合でナポリに引導を渡しちゃうZ!」という意思も見え隠れしています。

兎にも角にも明日は厳しい戦いになることは間違い無く、そして冒頭にお伝えした通りナポリはまさに追い込まれた状況。

日本には「窮鼠猫を噛む」、そしてイタリアには「窮ポ前所属チームを噛む」という言葉がある通り、好調とは言えないナポリだからこそ危険だと編集長は捉えます。

明日は攻守において圧倒的な存在感を示さないユッティが引き続き欠場となりすが、チーム一丸となって勝ち点3を手にして欲しいと強く願います。