ウディネーゼTDバルザレッティ「サマルジッチはピャニッチを彷彿させる才能を持ったミッドフィルダーである」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスのサイドバックであるフェデリコ・バルザレッティは、ユベントスのターゲットと報じられるウディネーゼのミッドフィールダー、ラザール・サマルジッチとミラレム・ピャニッチを比較しました。

ユベントスは数か月にわたりセルビア人ミッドフィールダーを観察しており、今シーズン終了後に彼の獲得に向かうと見られています。

サマルジッチは過去1年でセリエAのトップミッドフィールダーの一人として頭角を現し、夏にはインテルへの移籍が迫っていましたが、個人的な条件に関連する問題が原因で実現しませんでした。

その後、ユベントスはサマルジッチを引き続き注視し、シーズン終了後にセルビア人ミッドフィルダー獲得に動く計画を立てていると報じられています。

ウディネーゼのテクニカル・ディレクターであるバルザレッティは、今シーズン、選手が好スタートを切ったことを認めました。

そしてミレレム・ピャニッチとの比較から、サマルジッチがユベントスのようなトップクラブで成功する可能性を見ているようです。

Calciomercato.comに引用されたように、バルザレッティは下記の通りに述べています。

「私たちは着信を拒否してでも、彼をウディネに留めておきたいという思いがあります。サマルジッチが多くのクラブから興味を示されていることを知っていますが、彼は成長の道を完遂する必要があるので、私たちと一緒にいるべきだと考えます。」

「サマルジッチは最高レベルの純粋な才能を持ち合わせており、彼は私に初期のローマ時代のピャニッチを思い出させます。私は彼にピャニッチと同じようなキャリアを歩むことを願っています。ヨーロッパのトップクラブでも十分に通用する選手です。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今回の記事では「今シーズン終了後」とされていますが、現地から届く他の情報だと、この冬のマーケットでサマルジッチ獲得に動く可能性は十分にあり。

とは言え、ユベントスだけが注目している訳ではないので、何にしてもチキチキマシン獲得猛レースが繰り広げられることは明らかであります。

まぁ、カイジがギャンブり、ピコ太郎がドピり&フォーミュラ1観戦のためにアブダビったユーベとしては、この冬にサマルジッチを獲得したい違いなく、そこでどれだけの移籍金を積むことが出来るか、どれだけ迅速に動くことが出来るかがポインツになりそうです。

「ピャニッチ2世」と呼ぶには時期尚早な気もしますが、そうなる可能性は十分にあり。

とりあえず冬のマーケットで「ユベントス、サマルジッチ獲得に向けてサ丸ジッチ」の報道が届くことを待ちたいと思います。