ユベントスOBディ・カーニオ「キエーザは3トップでこそ本来の力を発揮する。真ん中では時折迷子のように…」
【JuveFC.com】
パオロ・ディ・カーニオが、ユベントスとイタリア代表でのフェデリコ・キエーザのパフォーマンスについて考えを共有しました。
クラブと代表で主要な選手であるキエーザは、一貫して素晴らしいプレーを披露しています。
しかしユベントスでは、キエーザは最も持ち味を発揮する4-3-3の左ウィングではなく、3-5-2のツートップの一角でプレーしています。
それにもかかわらず、彼は3-5-2のフォーメーションでも見事に適応しています。
インターナショナル・ウィーク中、キエーザはイタリアの4-3-3のフォーメーションの左ウィングでプレーし、センセーショナルなパフォーマンスを披露しました。
ディ・カーニオによれば、キエーザは4-3-3のフォーメーションが最もフィットしており、これによって彼は好みのポジションである左ウィングでプレーすることが出来ます。
彼はFootball Italiaに引用されるように、次のように述べています。
「キエーザはサポートストライカーとしてプレーしていますが、代表で見せたように広いスペースが必要です。 4-3-3のシステムでは、キエーザは卓越しています。 」
「彼は中央で得点することもありますが、時折、迷子になり、彼のスピードを最大限に活かせていません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
キー坊の適正ポジションが3トップの両ウィングだなんてことは、今年7歳になる編集長の甥っ子だって知っている事ですが、1人の選手だけのためにシステムを組む訳にいかないのがサッカーというスポーツ。
そして、監督が決めたシステムの中で、与えられた役割を全うするのがプロフットボール選手。
そういう意味では、ヒロシもプロの監督であり、キー坊もプロのフットボーラーだと言えます。
って優香、今シーズンのユベントスのメンツだと、どう考えても4-3-3は厳しいし。(ピコ太郎とカイジも失踪したし)
確かにキー坊を3トップのワイドで使えば、得点力は増すかもしれませんが、そうも行かないのがフットボール。
そして何よりもチームとして目標とするのは、特定の選手が活躍する事ではなくチームが勝つ事。
ディ・蟹男の言うことも分かりますが、ユベントスは今シーズンのベストを見つけながら、まずは「チームファースト」で勝利にこだわって欲しいと願います。
毒者みなさんも、それで良いカニ?