イタリア人監督カペッロ「マンチェスター・シティですら、ユベントスのように自陣深くで守ることもある」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

イタリア人監督ファビオ・カペッロは、ユベントスの守備的なアプローチとマンチェスターシティのそれとを比較し、プレミアリーグの王者でさえ必要に応じて守備的なスタイルを採用していると述べました。

ユベントスは、マックス・アッレグリが守備における安全第一のアプローチを重要視しているため、ヨーロッパで最も守備的なチームの一つとしての評判を築いています。

ビアンコネリは守備の基本的な構造を維持しながらカウンターアタックに焦点を当て、しばしば相手にポゼッションを許して試合を進めることがあります。

このプレースタイルは批判を呼び、アッレグリ監督への検証を引き起こしていますが、カペッロは、シチュエーションに応じてマンチェスター・シティでさえも守備的なアプローチを採用していると伝えています。

彼は以下のように述べました。

「先週末はフィオレンティーナが攻撃を試みましたが、スペースを見つけることができず、想像力豊かで予測不能なプレーヤーの不在により苦しみました。それと、ユベントスがセンターバックの特性を活かすことにより優れた守備を見せました。」

「さらに、攻撃を好むマンチェスター・シティですら、必要に応じてラインを深くして守備に徹することもあります。実際に昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では、インテルに対して25分間それを実践しました。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

編集長が今回のカペッロとかいう方にお伝えしたいのは3つ。

 

 

  1. マンチェスター・シティとユベントスを比べるのはナンセンス。彼らは昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者であり、我々は勝負弱い王。そもそも戦うフィールドが異なる。
  2. ペップとヒロシは別の惑星で指揮を執る監督であり、文化も価値観も異なる。そもそもペップはどんな相手に対しても70%のポゼッションは譲らないだろうし、その試合内容で勝ってニヤリと笑うこともない。
  3. そもそも、なぜユベントスと縁もゆかりもないカペッロさんが語ってらっしゃるのか。これが元監督のリッピやピルロ、それこそサッリなら分かるのですが…。ミランやローマを率いたことのあるカペッロさんなので、元ライバルチームのことが気になるんでしょうか。

 

 

とりあえずシチズンから、カペッロさんという方に「違うだろ、違うだろ、このシャクレー!」と罵声が飛ばないことを願います。