元ミランDFダイノ「今シーズンのユベントスはアッレグリのチームになって来ている。時には運も味方につけて得点を…」
【JuveFC.com】
元ACミラン選手であるダニエレ・ダイノは、最近の数ヶ月間で見せたユベントスの発展に注視しており、現在のチームはマックス・アレッグリのスタイルに近づいていると考えています。
ビアンコネリは好調を保っており、今節はフィオレンティーナに1-0で勝利を収めました。
アレッグリはサッカーにおいて安全第一のアプローチで知られており、攻撃に焦点を当てる前に守備の構築を優先します。
ユベントスはカウンターアタックに秀でており、相手を誘い込み、効果的に守り、それに対して攻撃を仕掛けます。
最近の数週間で、ユベントスは守備の安定性を見せつけた上で得点することに成功していますが、得点数はしばしば1点に制限されています。
ダイノは、彼らが今やアレッグリが理想とするチームのように見えると考えており、TuttoJUVEに引用された発言では次のように述べています。
「アッレグリがトリノに戻ってからの2年間は苦しみましたが、今シーズンはまさにアレッグリの真のユベントスのように見えます。」
「このチームは守備を優先し、自分たちが守りを固め、相手にほとんどチャンスを与えません。その後、カウンターアタックを駆使して攻撃を仕掛け、時には幸運も味方につけて得点を重ねています。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
ダニエレ・ダイノは、ミランやナポリ、そしてボローニャでプレーしたイタリア人ディフェンダーで、ユース年代の各代表には選出されていたものの、A代表での出場歴は無し(Wiki先生より)。
現役だったのが1996年から2012年までであり、編集長がロンドンに旅立つ前だったのでリアル・タイムで見ていたはずなのですが、「Daniele Daino」の名前は覚えておらず。
アラフィフを迎えて編集長の記憶力が落ちてきているのか、それともダイノさんがあまり目立たなかったのか、はたまたアーセナルにうつつを抜かして…。
という事で、ダイノさんが言うように、今シーズンのヒロシは一味違うというか、らしさを見せているというか、なんちゅーか本中華か分かりませんが、訳のわからんうちに勝っているのがヒロシであり、ポゼッションを90%譲っているのにひと刺しで仕留めるのがヒロシであり、そして気付いたら勝ち点3を手にしてはにかんでいるのがヒロシ。
その点で見ると、今シーズンのユベントスは『THEヒロシのチーム』と言えるのかもしれません。
ただ、ファンとしては月曜日の朝4時半に起きて、勝つはいいけど試合の70%で相手にイニシアチブを握られるのは心身ともに厳しいのが事実。
その辺のことはヒロシにも考えて欲しいと願います。