現地スカウト「ユベントスはベラルディ獲得を目指しているが、スーレというチームの未来を忘れている」
【JuveFC.com】
ユベントスは、夏の移籍市場でドメニコ・ベラルディの獲得を検討していましたが、契約を締結する時間的余裕がなく、彼をチームに加えることができませんでした。
ベラルディはセリエAを代表する選手の一人と見なされており、ユベントスは彼を確保したいと考えていました。
しかし、ビアンコネリはサッスオーロが設定した期限に間に合わず、彼を獲得することができませんでした。しかし、冬のマーケットで再度獲得を試みるかもしれないという報道もあります。
一方、ユベントスは夏にフロジノーネに貸し出したマティアス・スーレに関して良い報告を受けています。
この若いアルゼンチン人選手は移籍先のチームに大きな影響を与えていることで、セリエAのトップ選手の一人と見なされており、ユベントスを感動させています。
しかし、スーレが印象的なパフォーマンスを披露しているにもかかわらず、ユベントスは彼をフロジノーネから呼び戻す計画は現在ありません。
スカウトのミケーレ・フラティーニは、スーレをドメニコ・ベラルディに例え、彼のポテンシャルと質を強調しています。
彼はTuttoJUVEで次のように述べています、
「ベラルディ? 彼は間違いなく自身が少なくとも3000万ユーロの価値があることを証明していますが、ユベントスは自分のチームに未来のベラルディを抱えており、その名前はマティアス・スーレです。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズンの夏のマーケットにおいて、ユベントスがベラルディを狙っていたことは間違いないと、イケオジでお馴染みのサッスオーロのカルネヴッリCEOも認めています。
そして今シーズン、ベラルディは5ゴール・1アシストをすでに記録して自身の価値を証明している訳ですが、となればユベントスが引き続き関心を持つのは当たり前田のクラッカーであり、特にピコ太郎に続いてカイジがザワザワしているチームとしては、冬のマーケットで獲得に再度乗り出しても不思議ではありません。
そんな所に「ちょっと待ったー!(ねるとん風に)」をかけたのが、現地スカウトのフラティーニさん。
「オメェらにはスーレがいるじゃねぇか」ってことなんですけど、ユベントスは一身上の賭博により冬の補強が必須であり、フロジノーネで大きな活躍を見せるスーレのレンタルバックを申し出たところで、「それはフロジNoネ」と断られるのが関の山。
足りないのは中盤なのでベラルディ獲得が正解なのかは分かりませんが、とりあえずスーレは戻すとしても今シーズン終了後。
そんな感じで冬のマーケットに向き合って頂きたいと存じます。
まぁ、フロジノーネに「フロジNoネ」って言わせるのも、気を使わせてしまい申し訳ないですしね。知らんけど。