トリノ戦勝利のアッレグリ監督「トーロ相手に成熟したプレーを見せた。次のミラン戦に向けて鍵となる試合だった。」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

今週末、ユベントスはダービー・デラ・モーレでトリノを2ゴール差で破り、勝利への道を取り戻しました。

フィリップ・コスティッチのコーナーキックは後半に決定的なものとなりました。

グラナタのゴールキーパー、ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、先にボールに到達しようとして無駄に2度もゴールを離れました。

フェデリコ・ガッティとアレック・ミリクはその利点を最大限に生かし、スコアシートにその名を残しました。

試合後、ユベントスのマックス・アッレグリ監督は、成熟したパフォーマンスを披露したチームを称賛しました。

彼はチームが最初は苦戦していたことを認め、どのような調整をしなければならなかったのかを説明しました。

「トーロ相手に我々は成熟したパフォーマンスを見せました。その姿勢は正しいし、我々は成長しています。」と試合後の La Gazzetta dello Sportのインタビューでマックス・アッレグリ監督は語りました。

「我々はこのような試合展開を予想していました。最初の20分間、トリノは攻撃的でしたが、我々は彼らを捕まえることができませんでした。それを予想し、試合開始時や試合中にさまざまな解決策を用意しておくことが重要です。」

「その後、守備段階では4-4-2を採用し改善しました。試合には満足しています。今日の試合では、サナブリアのオーバーヘッドキック以外は基本的に何もリスクを冒すようなことはありませんでした。」

「守備面では我々は組織的でした。インターナショナル・ウィークの後にはミランと対戦するので、このトリノ戦が鍵となることは間違いありません。」

56歳の彼は、サッスオーロでのオウンゴールの2週間後に、ゴールで挽回したガッティの活躍に特に満足しました。

「ガッティのことは素直に嬉しいです。サッスオーロでのパフォーマンスの後、彼は非常に早く回復しましたが、それは正常なことです。」

「キャリアを通じて、他の選手と同じように彼も間違いを犯すでしょうが、彼は冷静でいなければなりません。」

「我々は個人レベルでも集団レベルでも良い守備パフォーマンスを見せました。安心してプレーすることが大切です。」

監督は再び、4位が主な目標であることに変わりはないが、より野心的な目標への扉は開いたままにしていると主張しました。

「目標は依然として4位ですが、それは私たちが何か別のことを考えることを妨げるものではありません。我々はユベントスです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

アタランタ戦のオッパイ試合、じゃなくってショッパイ試合の後なだけに、ヒロシ自身も大きなプレッシャーを感じていたことは想像に容易いところですが、それから解き放たれた後ということで、いつもよりも饒舌な感じがするのは編集長だけでしょうか。

そしてヒロシが口にしたガッツさんについては、この試合の挽回に繋がったのはレッチェ戦の途中出場であることは間違いなく、改めてヒロシの人心掌握の凄さを垣間見ることができました。

まぁ、違う表現をするのであれば「やるじゃねぇか、ヒロシ!」でございます。

そしてヒロシが口にした通り、1週間のインターバルを置いて迎えるのは首位ミランとの一戦。

ガッツさんにおかれましては更にヒロシの気持ちに応えるべく、ミラン戦でもタイガーショットをぶちかまして、チームを勝利に導いて欲しいと願います。もしかしたら、ゴールを決めるのは自軍ベンチに向けてになるかもだけど。

 

ガッツさんには、こんな切れ味鋭いシュートを見せて欲しいですね!