ユーロ予選で苦戦を強いられるイタリア代表。次のインターナショナル・ウィークではユベントスから4選手を追加で招集か!



 

 

 

 

【JuveFC.com】

土曜日、ルチアーノ・スパレッティがイタリア代表監督として初陣を飾りました。しかし、これは彼が夢見ていたスタートではなかったのは確かです。

アズーリは北マケドニア戦で苦戦を強いられることになり、元ローマ、インテル、ナポリの監督は勝ち点1しか手にすることが出来ませんでした。

後半開始早々にチーロ・インモービレが先制点を奪いましたが、イタリアは終盤にフリーキックで失点を喫して、1対1のドローで試合を終えました。

まだ始まったばかりではあるものの、ユーロ2020の優勝チームはすでにユーロ2024の出場権を逃すリスクにさらされています。

そこで、Gazzetta dello Sportによると、スパレッティ監督は次のインターナショナル・ウィークにおいて、いくつかの変更を加えることを検討しているということです。

これにより、ユベントスからさらに4人の選手が招集される可能性があります。

今回、アズーリの新監督はビアンコネリから2人だけを招集しました。

しかし、フェデリコ・キエーザは軽度の打撲のため途中でトリノに戻ることになり、マヌエル・ロカテッリはマルタ戦ではベンチを温めました。

しかし情報筋によると、スパレッティ監督は4人のユベントス選手を追加することを検討しており、リストの最初の名前はモイーズ・キーンが挙がっていますが、まずは所属クラブで出場機会を得る必要があるでしょう。

さらにニコロ・ファジョーリは、おそらくコンディションが最適な状態に戻れば、フィールドの中央で起用される可能性があります。

同じことは、現在イタリアU21代表として注目されているファビオ・ミレッティにも当てはまります。

リストの4番目の名前は、今シーズンユベントスのチームに追加されたアンドレア・カンビアソです。

このウイングバックは開幕から2試合、フィリップ・コスティッチに代わりす先発出場を果たしています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

まさかの北マケドニアに引き分け、ユーロ予選1勝1分1敗の勝ち点4で3位に沈んでいるイタリア代表。

日本時間の9月13日には、ホーム(サン・シーロ)で2位ウクライナを迎え撃つことになりますが、この試合に勝ったとしても4勝1分で首位を走るイングランドの背中は見えず。

財津一郎がユベンティーノだったら「キビシー!」と叫んでいたに違いありません。まぁ、ユベンティーノじゃないだろうけど。

そんな中、ユベントスの若手選手が注目されるのは嬉しい話であり、編集長としては中でもイソップに期待。

決してゴールに直結する決定的な仕事をするタイプではありませんが、現在の機能不全を起こしているアッズーリには、むしろイソップのようなバランサーの方が必要であり、ゴールに関してはインモービレなりキー坊なりが決めてくれるはず。その辺を踏まえてGazzettaもイソップの名前をリストアップしたんじゃないかと予想します。

ちょっと虚弱で童貞なところはあるものの、代表に招集されたならば気の利いたプレーでチームを助けること間違いなし。

スパレッティ・ミートソース監督には、次の代表ウィークでイソップを招集して頂きたいと願います。