【ヴラホビッチが連続ゴールでMAX!】2023-24シーズン第2節 vs ボローニャ戦 マッチレビュー



ユベントス 1-1 ボローニャ

 


 

 

 

 

 

ウディネーゼ戦を3-0で快勝して臨んだ、ホーム開幕のボローニャ戦。

前節が大勝、快勝、次も勝てるでしょう、ってことで期待を寄せていた方も多かったと思いますが、ボローニャ相手に苦戦を強いられることに。

ぶっちゃけ「昨シーズンにタイムスリップ?」なんて錯覚に陥った方もいたんじゃないかと思います。いや、いません。

 

 

攻撃

前半はほとんどの時間で中盤を経由せず。

編集長が学生の頃は、ドーンと蹴って、ダダダダダーと走って、バゴーンってシュートを打つサッカーを指して「一揆サッカー」なんて言ったもんですが、現代でもそういう風に言うんですかね。

でも、そんなサッカーやってるのユーベだけなんで、言わないでしょうね。知らんけど。

兎にも角にも、ショートカウンターの時ならいざ知らず、ある程度相手にセットされた状態だと、一揆サッカーだと厳しいかと知れません。いや、厳しいよ。

前線でターゲットマンになるような選手、それこそルカ…、いや何でもないです。体格もあって身体を張れるような選手がいれば別ですが、現在のユベントスでツートップを張るのはキンタ&キー坊。この2人が並んだ場合は、ターンオーバー時の速い仕掛けか、セットされた際のサイドからの崩しにしないと、ちと厳しいと改めて感じました。

 

あとは中盤を"経由出来なかった"理由のひとつに、出来杉くんとファジョリーの調子がイマイチだったことも挙げられるかもしれません。

2人の距離感も良くなかったですし、ボールを繋ぐことも出来なかったですし、出来杉くんは早速ではありますがシズカちゃんの入浴覗き疲れが出ているかもしれませんし、ファジョリーについてはへべテスが背負った21番の重さを感じているのかもしれません。

まぁ、2人とも頑張れ!

 

そんな中でチームを救ったのはキンタ。

一度、オフサイドでゴールが取り消されたものの、そこからすぐに気持ちを切り替えて後半35分には、途中交代でオイッース!したチョーさんからのボールを頭で合わせて同点。

プレーする姿からもゴールへの強い気持ちが感じられますし、まだまだゴールを決めそう、それはすなわち、キンタマだまだゴールを決めそう、でございます。

 

 

守備

なーんか、真ん中がポッカリスエットになる場面があてヒヤヒヤしながら見ていたんですが、理由としては「前線で蓋を閉め切れていなくて、ピッチを180度の角度で使われてしまっている」ということ、そしてそれにより「最終ラインに4人並ばせる時間を作れておらず、3人で守っている(=3人ではスペースを潰せない)」が挙げられます。

ただ、この辺はカンビアソとウェアがチームに加わったばかりということで、連携の部分で時間が掛かるのは織り込み済み。

当面の間、「最終的にはラガーよろ」って感じになるかと思いますが、ボローニャ相手にあれだけチンピーがあるということは、上位陣相手のゲームでは今日の試合以上に、郷ひろみ的にいうなら2億4千万回くらいはチンピーの目に遭うと予想されますので、エキゾチック・ジャパンにならぬよう、守備を整備して頂きたいと存じます。意味はよー分かりませんが。

 

 

ポイント

開幕戦でズルムケたカンビアソですが、ボローニャ戦ではちょっと被ってました。

もう少しアグレッシブに行かないと、攻撃についてはアクセントを付けられませんし、守備については安定感をもたらすことが出来ません。

純童貞(素人もプロも経験なし)ってことで多少の遠慮があるのかもしれませんが、思い切ったプレーを見せて頂きたいと願います。

ちなみにカンビアソの愛称はすでに決まっているので、楽しみにお待ち下さいませ。

 

 

 

 

まとめ

まー「負けなくて良かった」って感じですかね。

とりあえず本文で書いた通り、中盤を含めたビルドアップの精度を高める事と、守備を整える事に注力しながらトレーニングを積んで、次のエンポリ戦を迎えて頂きたいと存じます。

 

 

 

 

ってことで次は勝つぜ!

 

 

Forza Juve!