【Majiニュース】ラツィオSD「ミリンコビッチ=サビッチがチームを離れる可能性は高い」ユベントスは選択肢から外れ…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスは、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがラツィオとの契約が満了に近づいていることから、今シーズン終了後、チームに加えるチャンスがあると考えています。

ユーベはセルビア人選手を来シーズンの主力の一人にしたいと考えており、移籍についてクラブ内で話し合っています。

このミッドフィールダーは来シーズン、契約最終年を迎えることで、より大きなチームへの移籍を望んでいます。

しかし、ラツィオは彼との契約を延長することを諦めておらず、セルビア人選手はその決断を下さなければなりません。

ラツィオのイグリ・ターレSDは、ミリンコビッチ=サビッチの将来について語り、このミッドフィールダーが今シーズン終了とともにチームを離れる可能性が高いことを認めています。

ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノは、ツイッターで彼の言葉を引用し、次のように述べています。

「ラツィオとミリンコビッチ=サビッチの両者は、状況について話し合うために近々会う予定です。」

「何が起きても不思議ではなく、セルゲイが他のクラブに売却される可能性も十分にあります。」

「彼はクラブ、監督、会長を尊敬しています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

2024年6月でラツィオとの契約が満了となることから、今シーズン終了後の去就に注目が集まるミリンコビッチ=サビッチ。

どうやら本人に契約を延長する意思はなく、ラツィオ側もぼちぼちと今シーズン終了後の現金化を検討している様子。

それに合わせて、ユベントスが関心を寄せていることは間違いなさそうです。

 

 

 

 

 

 

そのミリサビ獲得に際して、ポインツとなるのは2つ。

ひとつ目は「移籍金」で、これまでは1億ユーロとも言われていた金額について(ロティートが要求していただけで、市場の評価はもう少し下だったけど)、現在のTransferMarktの試算では6000万ユーロ。

しかし、ここに「契約満了間近割引き」がついて、5000万ユーロを下回る可能性もあり、となれば、金ナイントスにもチャンスーが無きにしもあらず。

決して「お金ないんだからやめときやー(大阪のおばちゃん風に)」って状況下でも無さそうです。

 

 

そしてふたつ目は「チャンピオンズリーグ出場権」。

みなさんご存知の通り、この度改めて10ポインツをカツアゲされたことにより、来シーズンのCL出場権獲得が非常に厳しくなってきた事は間違いなし。

まぁ、それでも来てくれる選手は来てくれると思うのですが、ミリサビは現在28歳。

年齢のことを考えると、まさに「脂の乗った時期」であり、次の一年をヨーロッパの舞台無しで過ごすことをヨシ幾三としないと考えても仕方なし。

となると、「ファイナンシャルスキャンダルで勝ち点10を剥奪されましたントスが、選択肢から外れる可能性はある」と言わざるを得ないでしょう。

 

 

兎にも角にもミリサビの周辺が騒がしくなることは間違いありません。

ただいま7位のクセに生意気だと思われるかもしれませんが、今後の動向に注目したいと思います。