【Majiニュース】現地ジャーナリスト「現在のユベントスはアマチュアチームと同じレベルにある。昔のユベントスは存在しない」
【JuveFC.com】
ジャーナリストのトニー・ダマスチェリは、ユベントスが成績不振を続ける中、チームを率いるマックス・アッレグリを批判しました。
イタリア人監督がトリノに戻って以降、2シーズン目もトロフィーなしで終了し、勝ち点10を剥奪されたことにより、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性が高まって来ています。
第一次アッレグリ政権時は、クラブにとっても過去10年間で最も成功した時期と言えましたが、彼の復帰は「大きな賭けに外れた」言わざるを得ない状況にあります。
そのような状況下において、ユーベは過去2シーズンと同様に、監督との協力を継続することを主張しました。
しかし、ビアンコネリはフィールド上で改善が見られず、それが懸念の原因となっており、ファンは満足していません。
昨夜のエンポリ戦で敗戦を喫した後、ダマスチェリは Tuttomercatowebを通じて次のように語りました。
〜アッレグリは大惨事の首謀者である〜
「いつもの夢想家たちは、勝ち点マイナス15が10へ削減されたことにより、チャンピオンズリーグ出場に向けて刺激になるのではないかと考えていました。」
「しかし、そんなものはナンセンスであり、このユベントスには魂どころか肉体すら存在しません。アイデアに欠けているだけでなく、郊外のフィールドでアマチュアがやるのと同じように、5人のアタッカーを配置する以外に、緊急事態に対処する方法をもはや知らない監督によって、チームは消耗されています。」
「誰もが知っていたユベントスはもう存在しません。アニェッリ家のユベントスは、相続人たちが歴史的遺産を焼き払ってきたため、古い思い出となっています。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
なかなか手厳しいコメントですが、ぶっちゃけ言いたいことは分かります。
これは編集長もシーズン序盤から口にしている通り、ヒロシ復帰後のユベントスのサッカーには形が見えませんし、「アッレグリは形を持たないリアクションサッカーだ」と言われる中においても、リアクションしているようにも見えず。やられる時はやられ放題ですし。
昨シーズンのチェルシー戦で見せた、「蜂のひと刺し」的なサッカーがもっと見られれば、印象も変わるんでしょうが。
そして、もうひとつ指摘された「タマキン」じゃなくって「魂」の部分。
分かります。
言いたいことは分かります。
それこそ1990年代半ばから、2000年代頭に掛けて、ユベントスには戦える選手、フェラーラやデシャン、ディ・リービオにコンテ、そしてオレたちのアレッサンドロ・デル・ピエーロなど、気持ちを全面に出す選手が揃っていましたし、それこそ闘志が溢れ過ぎて相手に右フックをお見舞いする選手もいました。
その時と比べると、確かに物足りなさはありますが、まぁ、時代っちゃー時代なのかもしれません。
ラガーにしてもガッツさんにしてもオジーロにしても、いきなりノールックで相手選手を殴るなんてことは想像できませんし、唯一あるとすれば「揉太郎が揉む」くらいでしょうか。
ただ、そこを求める気持ちも理解できますし、物足りなさを覚えるのも分かります。
確かに戦える選手が欲しいっちゃー欲しいし、それでチームの雰囲気がガラって変わることもあり。
タイプは違えども、改めてロナウドのような気持ちの強い選手がいることで、チームが奮い立たされる部分があったことを認識しています。
とは言っても、いきなりそんな選手が増えるとも思えませんので、来シーズンについては「誠に遺憾ながらのポヌッチ頼み」となりますでしょうか。
孫の代まで笑われる可能性はありますが、藁にも坊主にも縋りたい中、ポヌの鋼のメンタルに頼るのもアリっちゃーアリな気もしている所であります。
鋼じゃないと出来ませんわ。
(記事終わり)
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