【Majiニュース】ユベントス長年の夢、ミリンコビッチ=サビッチ。今シーズン終了後、遂に獲得なるか!
【JuveFC.com】
何年もの間、ユベントスのセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチへの執着は、イタリアサッカー界で公然の秘密のひとつでした。しかし今日では、両当事者(ユベントスとラツィオ)はもはやセルビア人に対する関心を否定しようとはしていません。
27歳となったミリンコビッチ=サビッチは、セリエ Aにおける最高のミッドフィールダーの1人としての地位を確立しました。今シーズン、彼はすでにリーグ戦14試合で3ゴール7アシストを記録しています。
しかし、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、2024年に選手の契約が満了を迎えるにも関わらず、この最も貴重な選手を頑に保持しようとしています。
最近のインタビューでビアンコセレスティの会長は、ミリンコビッチ=サビッチは売りに出されていないと主張し、交渉のためにユベントスと接触したことを否定しました。
「セルゲイと話をしたい。彼の目を見て、彼が将来何をしたいのか、どれだけラツィオを愛しているのかを理解したい。」
「私にとって彼は絶対的なチャンピオンである。彼は売りに出されてはおらず、移籍市場の交渉に彼を含めるようにユーベに電話したことはこれまで一度たりともない。」
セルビア代表ミッドフィルダーは、2015年にラツィオに加入し、チーロ・インモービレと友好なパートナーシップを結んでいます。
ラツィオ側は、すべての求婚者を追い払うために契約を更新しようとしていますが、ユベントスは諦めずに視線を送り続けています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
ユベントスはかれこれ5年も6年もミリサビを追い掛けていると覚えていますが、その中でも最も獲得に近付いているような気がします。
と言うのも、ラツィオとミリサビの契約は2024年6月までとなっており、もしミリサビ側に延長の意思がなければ、さすがのロティートと言えども現金化を考えるはず。
その一瞬の隙を突いてユベントスが上手く立ち回る事が出来れば、チャンスを掴む事が出来るかもしれません。
今シーズン終了後にはラビオの退団が決定的となっている今、後釜としてミリサビは「適任」を超える「適人」と言える存在。
ロティートからユベントスは「敵人」と思われるかもしれませんが、「そんなの関係ねぇ」の小島よしおスピリッツを前面に出して、積極果敢に獲得に動いて頂きたいと存じます。