【Opinion】今シーズン限りで契約満了となるラビオ、冬のマーケットで移籍の可能性は…




 

【JuveFC.com】

今シーズン開幕前、アドリアン・ラビオはユベントスを離れる可能性がありました。

代理人であるヴェロニク・ラビオはマンチェスター・ユナイテッドとの交渉の場につき、話し合いは進みました。

しかしレッドデビルズの提示した条件はヴェロニクを納得させる事ができずに、フランス人ミッドフィルダーはトリノでのプレーが続く事になりました。

 

誰もが残り1年でラビオがチームを離れると信じて臨んだ今シーズン、ラビオのインパクトのあるプレーがユベントスの心を動かす事に。

現在、ビアンコネリはラビオとの契約更新に向けて、動く準備を進めています。

 

 

 

 

現地の著名ジャーナリストのFabrizio Romanoは、CaughtOffsideのコラムでラビオについて下記のように触れています。

 

「アドリアン・ラビオについて新たな移籍の噂が浮上しましたが、彼が1月にユベントスを去るかどうかは現時点では確かではありません。」

「彼はユベントスで素晴らしい成績を収めており、今シーズンのアッレグリにとって重要な選手であるため、少なくともシーズンの終わりまでは彼が残ると見ています。その後、契約満了となる2023年6月までに、クラブと選手は契約更新について話し合う事になるでしょう。」

「マンチェスター・ユナイテッドが夏にラビオ獲得に向けて動いた時、レースに参加する他のクラブは見当たりませんでした。しかし、ラビオサイドの要求額が大きかった事により、ユナイテッドはラビオから撤退する事になったのです。」

 

(JuveFC.com記事ここまで)




 

 

 

【編集長ミツ】

 

多くの方が油断していると思いますが、「今シーズン終了後にはトランスファー・フリーになる」って言う背景を鑑みると、この冬のマーケットでラビちゃんがチームを離れる可能性を否定する事は出来ません。

今シーズンの活躍、そして27歳と言う年齢から考えると、2000万ユーロ以上のプライスタグが付くことは間違いなく、ユベントスとしては「ラビオに代わるミッドフィルダー獲得資金」を調達する為にも、『ラビオ放出』の判断を下したとしても、なんら不思議ではないでしょう。

 

 

 

しかし

 

 

しかしのしかーし!

 

 

今シーズンのチームがラビちゃんに支えられている事は間違いなく、それこそ冬のマーケットでラビちゃん移籍となれば、チームの屋台骨がグラつく可能性も否定出来ません。

 

 

 

 

となれば、ユベントスが打つべき手立ては下記の3つ

 

  1. 冬のマーケットでラビちゃんを放出しない。
  2. 契約更新を打診する。
  3. ケルビーニのマグナムでラビ代を虜にする。

 

ユナイテッドもラビ代相手に苦戦しておりましたし、結局のところラビ彦がどうなるかはラビ代次第。

ユベントスはまずはラビ代を満たす事に注力し、満たされた所で「リーチ、一発、ツモ、ラビ代、あはーん」で契約を取りまとめて欲しいと願います。

 

あはーんすれば、現在の700万ユーロ継続くらいで行けるでしょ。

人生も契約も「あはーん」と「いやーん」次第ですよ。

 

最後に「ケルちゃんったら」が付いたら、ユベントスの勝利です。知らんけど。