【来たぞ!来たぞ!】2022-23 USAツアー 親善試合 vs バルセロナ戦 マッチレビュー
ユベントス 2-2 バルセロナ
来たぞ 来たぞ モイズちゃん
キーンキンキンキンキンキーン
テケテケテッケテン
ピピピピプペポ
ガッティも
ガッティも
ガッティも
ついでにデパイーも
つー事で、「取られて取って」が続いたバルサ戦ですが、一方的に押し込まれる時間帯があったものの、そこで意気消沈コしないのが今シーズンのユベントス(たぶん…)。
アラレのキーーーン玉砲2発で、2対2の引き分けに持ち込みました!
まずは殊勲の2ゴールを挙げたアラレについて。
編集長は兼ねてから「アラレは残留させるべきだ」とユベらじで語って参りましたが、編集長は兼ねてから「アラレは残留させるべきだ」とユベらじで語って参りましたが(主張したい所だったので、同じ事ですが2度言って、更にユベらじのリンクまで貼っておきました)、バルサ戦では本当に「アラレらしさ」を見せてくれたと思います。
この日、DAZN解説に入られた細江さんも言っていた通り、元来アラレはポストプレーヤーではなく、エリア内で一瞬のスピードで勝負するタイプ。
バルサ戦の2ゴールはまさにその「一瞬」で勝負を決めており、例えスリートップの真ん中であろうがサイドであろうが、アラレに合った役割を与え、そして周囲がお膳立てをすれば、結果を残してくれる事を証明しえくれました。
まぁ、最終的には「それを以前から口にしていた編集長って流石ですね」って事に繋がる事になるのですが。
逆にちょこっと不安が残ったのは新加入のブレーメル。
守備では連携の部分で少しズレたり、個人プレーに走ったりする部分があったものの、それは時間が解決するとして、ちょっちゅ目立ったのは前線へのフィードの質。
繋げる所でボーーーンって蹴っちゃったと思えば、ゴール前でパスミスしてチンピーを招いたり、まだまだビルドアップの部分で課題が残る一戦となりました。
トリノ時代はスリーバックの真ん中で跳ね返す事が中心になっていたと思いますが、ユベントスでは、更に言えばヨーロッパで勝ち上がる為には後方から丁寧にボールを繋ぐことが求められます。「相手にドーーーンと当たって、バーーーンって吹き飛ばして、デイヤーってボールを蹴って」と言う訳にも行きませんので、不本意ではありますが隣にいる坊主のフィードなどを見習うなどして、フィード力改善に努めて頂きたいと願う次第です。
そんで最後にチーム全体の事について少しばかり触れておきます。
「クアドラードの左ウィング」にはオシッコちびりそうになりましたが、全体的に面白いサッカーを展開していたと感じました。
右のラーメンマンの部分も含めて、ピッチをワイドに使おうと言う意図を感じましたし、そしてカットインした所をサイドバックが積極的に上がって行って攻撃に厚みをもたらすシーンもしばしばと。
中盤はポグバが欠場となり、グアダラハラ戦に比べるとビルドアップに苦戦するシーンもあったものの(しかも相手はバルサだしね)、それでもツヨポンを中心にボールを繋ぐ意識は高かったように感じます。
そしてその中盤で編集長が名前を挙げたいのが小峠。
この日はインサイドハーフに入ると、守備ではバルサの攻撃の芽を摘むシーンが何度もあり、そして攻撃に転じた時には持ち前の推進力でボールを前線に運びチャンスメーク。
それほど目立ったプレーはなかったものの、それでもバルセロナ相手にガチコンで戦えたのは小峠の存在による部分も多かったように感じます。
昨シーズンは終盤に怪我を負ってしまい「なんて日だ!」な結末になってしまいましたが、今シーズンは「ヴィエラ二世」とも言われるダイナミックダイクマなプレーを見せて、ユベンティーニに「なんて日だ!」と言わせて欲しいと願います。
えぇ、何にしても「なんて日だ!」に繋がるのですが。
※小峠を見ると「なんて日だ!」が頭に浮かんでしまうのは編集長だけでしょうか…。
まとめ
編集長的には「クアドラードの左起用」が結構ツボでした。
右サイドに左利きのラーメンマン、左サイドに右利きのクアマンを配置する事で、カットインからのシュート、カットインで空いたスペースをサイドバックにオーバーラップするなど、攻撃にアクセントと厚みをもたらす事ができると考えています(さっきも書いたけどね)。
となると、あの選手のゴールへの関与が更に増えるのではないかとの期待が高まる事に。
マッティア・ユ・ティーリオ
今シーズンも得点王、アシスト王に絡んで来そうですね!
まぁ、まずはピッチに立つ事からですが…。