【Topics】アルバロ・モラタがユベンティーニに惜別のメッセージを公開



この苦しい2シーズンを共にしたスネ夫ですが、残念ながらユベントスを去る事が公式より発表されました。

それに合わせて、スネ夫がファンに向けてメッセージを届けていたので、今回はそちらをご紹介させて頂きます。

 

 

モラタ

私の人生において、この白と黒の縦縞のユニフォームに袖を通す事ができたのは、幸せ以外の何物でもありません。

そして私の子供たちにも「ユベントスでプレーする事の意味」を伝える事が出来ました。

エドゥアルドがトリノで生まれた事を、私は誇りに思います。

チームメイト、スタッフ、首脳陣、用具担当、理学療法士、ドクター、そして我々を裏方から支えてくれた皆さんに、こころの底から「有難う」の言葉を送らせて頂きます。

ファンの皆さん、改めてお礼を伝えます。応援してくれて有難う。いま、私がひとつ言えるのは「このシャツの為に全力を尽くした」と言う事です。

これからも私はユベンティーノでい続けます。

Fino Alla Fine.

 

2020-21シーズン開幕前、ポルちゃんの公開島流しもあり、アタッカー陣がチンピー状態の中、ユベントスが獲得を発表したのがスネ夫でした。

チェルシー時代、アトレティコ時代を見ていた編集長としては、「まぁ、他にいないなら仕方ない。とりあえずシーズン2桁ゴールを決めてくれれば御の字だ」くらいに思っていたのですが、蓋を開けてみれば生意気も生意気。

キュンが怪我で出遅れ、そしてキーちゃんもコロナ陽性でチームを離れる中、孤軍奮闘と言わんばかりにゴールを量産し、終わってみれば20ゴール・12アシストを記録。中でもチャンピオンズリーグのグループステージでは存在感を示し、6試合で6ゴールを挙げる活躍を見せてくれました。

まぁ、決勝トーナメントでは2シーズンを通してノーゴールなのはご愛嬌ですが。

 

 

あーだ、こーだ言われる時期もあったものの、自身のお別れのメッセージにもあった通り、ユベントスの名の下にピッチに立てば全力で戦う姿を披露。取り立てて守備面においては、アタッカーであれだけ献身的なプレーを見せたのは、布袋・マンジュキッチ以外には思い付きません。

スネ夫が在籍してくれた2020-22までの2シーズンにおいては、残念ながらユベントスは「2年連続4位」に終わってしまいましたが、しかしスネ夫がいなければこの順位を保てていたかも分かりません。

それくらい、苦しいチーム状態の中で、時に空回りながらも全力で戦い続けてくれました。

残念ながらユベントスは買取オプションを行使する事なく、スネ夫はユベントスを離れる事になりましたが、それもスネ夫であり、それがスネ夫。そもそも3500万ユーロの金額が付くなんて、スネ夫のクセに生意気なのであります。

 

 

スネ夫が次に所属するチームがアトレティコになるのか、それとも新天地に活躍の場を求めるのかは分かりませんが、まずはこの言葉をスネ夫に届けさせて下さい。

 

 

ユベントスの為にプレーしてくれて有難う。

 

あなたがチームの一員であった事を誇りに思います。

 

 

スネ夫に幸あれ!

 

Forza スネ夫!