【Topics】ユベントス、ラビオとマッケニーを放出候補に。加えて若手選手も…



Giovanni Albanese

ユベントスはラビオとマッケニーに適切なオファーが届けば放出も厭わない構えである。

ミレッティ、ファジョーリ、ロベッラ、ラノッキアの将来も整理しなくてはならない。

ファジョーリについては来シーズン、ユベントスでプレーする事が濃厚ではあるが、メルカートに名前が載る可能性も消す事は出来ない。

 

と言う事で、ナンジャラカンジャラと獲得の噂が続いているユベントスですが、ここに来て「放出」の話も出て参りました。

今シーズンのチームを支えた中心選手に並んで、ユベントスの将来を背負う選手の名前が挙がっておりますが、さて選手のとりまく環境はどうなっているのか。ちょっと見てみましょう。

 

 

ラビオ

契約が2023年6月までとなっているラビ彦。ユベントスとしても「契約を延長するか、移籍金が発生するうちに放出するか」の選択を迫られる事になるでしょう。

今シーズンの働きを見ると、ハゲ頭がラビ彦を大きな戦力として考えている事は明らかであり(出場45試合)、「残留」が本線である事は間違いなし。しかし700万ユーロと言われる多額の年俸で契約更新を打診する事は考えづらく、ラビ彦側が減俸を受け入れなければ即座に「放出」に舵を切り直す可能性は十分にあります。

そしてここに来て敏腕代理人のラビ代が本領を発揮して来ており、なんでもチェルシー、ユナイテッド、そして古巣のPSGに売り込みを掛けてるとか何とか。中でもPSGでラビ彦を指導したトゥヘルが関心を強く寄せているようで、チェルシー移籍の可能性も浮上。こちらとしては「トゥヘルさん、PSG時代にラビ彦を指導すると同時に、ラビ代の事もきちんと教育的指導しておいてくれれば…」で思いも浮かびますが、何にしてもラビ彦の周辺がざわつきそうなYO-KA-Nでございます。

 

 

マッケニー

そのユーティリティ性から「ユベントスに欠かす事の出来ないアフロ」と見られている池崎ですが、少し前から「放出候補」としてメディアに登場しています。

そして「獲得に興味を示している」と言われるチームの中で筆頭に挙げられるが、パラ男がスポーツディレクターを務めるトッテナム。今冬は主任と童貞のミノルを獲得しておりますが、夏のマーケットでは池崎をロックオン。2年前、「誰も知らない知られちゃいけないー。池崎は誰なのかー」の状況の中、このアメリカ人ミッドフィルダーを連れて来たのがパラ男。パラ男本人としても池崎に対する想いは強いはずで、次のマーケットで獲得に乗り出したとしても、なんら不思議ではありません。

何にしても池崎の評価が高いからこそ他チームからの注目を集める訳ですが、それ(=評価が高い事)はユベントスでも同じ事。編集長としては…

 

 

残留させて欲しいぜぇぇぇぇぇえええええい!

 

 

でございます。

 

 

若手選手

ユベ坂世代の小僧系選手については、ぶっちゃけ何とも言えない部分があります。全員がこの1〜2年でステップアップして来ているし、そしてポジションも同じく中盤の真ん中。最終的には「ハゲ頭のさじ加減ひとつ」って感じでしょうか。

今シーズンの終盤にユベンティーニを熱狂させたミレッティ、クレモネーゼのセリエA昇格の立役者となったファジョーリ、セリエAでの実績について突出しているロベッラ、そして情報を追ってないのでよく分からんけどたぶん期待の若手なんだろうラノッキア。誰が残って、誰がチームを離れてもおかしくない状況。言うなれば「恨みっとこなし」であり「恨むならポヌッチ」。

キャンプでヒロシが見定める部分もあると思いますが、いずれにしても今後現地から届く情報に注目したい所であります。

 

 

まとめ

池崎については、ちょうど6月5日付のユベ議室のお題に挙がっているので、ぜひそちらもチェキラしてみて下さい。

「月ユベとユベ議室の連動宣伝」。めたくそストレートなステキな作戦ですよね。