【この3選手に注目せよ!】2021-22シーズン第35節 vs ベネツィア戦 プレビュー




 

今シーズンも残り4試合。絶賛4位争いを演じていたユベントスですが、現在5位のローマとの勝点差は8。直接対決を残す6位ラツィオ、7位フィオレンティーナとも差が10と、ボチボチと来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が見えて参りました。って優香、これで4位まくられたら、ヒロシの解任だけでは済まされず、それこそポヌッチの3キャプ(第三キャプテンの事ね)も剥奪される勢いです。えぇ、責任を取るのはロボでもキュンでもなく、3キャプのポヌです。なぜなら「全部ポヌのせいだ」だから。

そして残念ながらスクデットもちょい無理な感じになっておりまして、となると目が行くのは「個人」としてのプレーに関して。

 

という事で今回は「残り4試合で注目したい3選手」について、触れさせて頂きます。モチのロン、今節のベネツィア戦も含めてのものになります。

 

 

ヴラホビッチ

冬のマーケットでの加入ではあるものの、やはりキンタには得点王を取って欲しいと願っています。

現在、得点王レースのトップを走るのがラツィオの陰モービレで26ゴール。キンタは3つ差をつけられた23ゴールで、残り4試合でひっくり返すには少々厳しいのは事実ですが、しかしハットトリックひとつで追い付きますし、何よりもそれを認識したチームメイトがPKを譲るなりしてお膳立てしてくれるはず(キュンさん、ヨロチクビなりよ)。

そして本日戦うベネツィアについては、今シーズンすでに61失点を喫しておりまして、これはリーグで4番目に多い数字。キンタにとってはチャンスーと言えばチャンスーでありますし、試合開始直後から是非前かがりにゴールを狙いに行って欲しい、それはすなわち「キンタマえがかりになれ!」て事でございます。

 

 

ザカリア

もう1人編集長が注目するのは小峠。キンタと同じく冬のマーケットで加入したスイス人ミッドフィルダーですが、怪我による「なんて日だ!」で5試合に欠場。まだまだ本来の力を出し切れているとは言えません。

そしてそれは「ファンもまだザカリアの可能性を測れていない」に繋がっており、編集長的にも小峠の適性はアンカーにあるのか、メッザーラにあるのか、見極める事が出来ていません。とりあえず分かっているのは、「バイキングの小峠に似ている」と言う事だけです。

ユベントスデビュー戦となるエラス・ベローナ戦でゴールを、そして前節サッスオーロ戦でアシストを決めたように、恐らくはBox to Boxの動きを体現し、ユベントスの攻撃に厚みをもたらせる事のできる選手。残り4試合で「なんで日だ!」なシーンを、ひとつでも多く見せてくれる事を期待します。

 

 

ピンちゃん

これは幾度となくお伝えしている通り、例えユベントスがチャンピオンズリーグ出場権争いを演じていようが、例えスクデットの掛かる大一番であろうが、「最終節はピンちゃんで締める」がクラブの掟であり、そしてイタリアと言う国家を挙げてのお約束行事となっております。

今シーズンは恐らくそれほど緊張感の高くない中での出場になると思いますが、兎にも角にもピンちゃんに期待されるのは「失点」と「感動」。

 

  • 2017-18:1失点
  • 2018-19:2失点
  • 2019-20:失点なし
  • 2021-22:1失点

 

と、ここ4シーズンでの失点率は1.0。最終節はスタメン出場するかは分かりませんが、例えラスト5分であってもしっかりと失点を喫し、そして世界のユベンティーニに勇気と感動を与えてくれると信じています。出来れば今シーズンは2失点以上を献上して、失点率1.0超えを願いたい所です。

 

て事で、目標もぼんやりしてきたユベントスではありますが、上記の件も含めて、最後まで戦い抜いて欲しいと願います!

 

 

 

<スタメン予想/4-3-3>

GK:コブ平
DF:オジーロ、ポヌッチ、フトシ、チャラ
MF:小峠、ミレッティ、ラビ彦
FW:キュン、キンタ、スネ夫

 

ゴールマウスを守るのはオレたちのコブ平。ちなみに読み方は「コブタイラ」ではなく「コブヘー」になります。へーーー。

サイドバックは、シーズン終盤を迎えてユッティが有休消化に入った事で、右にオジーロで左にチャラ男。オジーロは少し疲労が蓄積されているようですが、アフキャバをモチベーションに頑張って頂きたい所。

センターバックはロボがベンチスタートとなり、ポヌッチ&フトシと思わせておいてからのー、揉太郎のスタメン!とかあり得ますので、みなさん油断されないように。

中盤はカリメロが帯同メンバーに戻ったものの、まだスタメンには早いようで、ユベ坂23から招集されたミレッティがアンカーとして名を連ねる予定。そして若手のスタメン起用と言えば、2018-19シーズンのやはり終盤、当時「キプロスのメッシ」と呼ばれていたカスタノスが期待を背負いスタメン出場を果たし、前半終了後にその期待を遥か彼方に投げやって交代させられた事を思い出しますなんてー、言わないよゼッタイー。まぁ、ミレッティは大丈夫っしょ。

最後にスリートップはスネ夫、キンタ、キュンのSKKが並び、ベネツィアゴールに襲い掛かります(たぶんスネ夫は襲い掛かれない)。冒頭お伝えした通り、キンタに関しては得点王が掛かっておりますので、PKのチャンスーがあれば蹴らせてあげてもいいかなー、なんて思いますが、やっぱりそこはキュンですかね。まぁ、しゃーない!

 

 

チャンピオンズリーグ出場権獲得まで、積み上げる勝ち点は4。このベネチア戦に勝って「リーチ」と行きたい所です。

ちなみに今日はランチタイムキックオフの為、日本時間では19時半開始。お間違いのないように!

 

 

って事で勝つぜベネツィア戦!

 

Forza Juve!