【NEWS】ユベントス、今シーズン限りで契約満了となるデ・シリオと契約更新へ



今シーズン限りで契約が満了となる選手が5人いる訳ですが、5人と言えばトップチームに所属するメンバーの約5分の1。万が一、万が一にでも「5人全員がユベントスを離れる」となれば移籍金も残りませんし、『えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ』になりますな。いや『良い良い』て事はありませんけど。

 

 

TuttoSport

ユベントスはマッティア・デ・シリオとの契約を延長する事を考えている。

選手に対しては年俸200万ユーロ/契約期間2年の条件を提示し、3年目はオプションとなりそうだ。

 

契約更新が待たれる5選手の中では「一番の小物」と言って間違いないユッティ。それこそ昨シーズンはリヨンに島流しに出されるなど『もはや戦力外』と言った空気感が漂った中、恩師であるヒロシ復帰により、契約更新を勝ち得ような流れになって来ています。

 

 

そしてこれまで幾度となく編集長が口にして来た通り、ユッティと言う選手は「ベンチ要員としては一流」であります。

それこそ今シーズンは怪我人が多発してやり繰りに苦戦しておりますが、そんな時こそ監督が欲するのは「ユーティリティプレーヤー」であり、ひとりの選手が幾つかのポジションをこなす事で、戦術の幅やシステムの選択肢が増える事は明らかです。そしてディフェンスについては右も左も、更に多少の無理がある事は承知の上でスリーセンターバックの一角をもこなす風味のユッティは、ヒロシにしても「貴重なユーティリティプレーヤー」である事は間違いないでしょう。

しかし、ユッティごときにビッグクラブのレギュラーを任せてもいいか、と聞かれれば(少し強めの)「No!」であり、編集長としてはこの手の選手がベンチにいるからこそチームの選手層が厚くなり、そして現時点ではその辺がユベントスと言うチームの精一杯だと捉えています。現在の経済力ではとてもレギュラークラスを2チーム分抱える事は出来ませんし、だからこそのユッティであります。

 

 

今シーズンはまぐれでアシストを決め、まぐれでゴールを決め、そしてまぐれで怪我がほとんどありませんが、そんなユッティに対して期待は禁物。ありのままのユッティなんてこんなもんじゃありませんし、小物は小物らしく「たまに出場してそこそこの働きを見せてチャンチャン」で良いかと思います。それこそ、「それがゆとりの生きる道」でございます。

 

ナイショにしていましたが、ユッティ好きの編集長としても契約は更新して頂きたい所。サッカーの枠を超えたユーティリティ性を持つ選手なんて、そうそうおりませんので。

時に卓球選手。

 

 

時に釣り人。

 

 

時に芸人。

 

 

こんなユーティリティ性を持ち合わせた選手、他のチームにはいませんよ。