【Topics】元ユベントスのバルザーリ:「ユベントスのスクデット獲得は決して無理な事ではない」



 

 

チラつきますね。

 

チラつきますよね。

 

あの、カーネルサンダースのおじさんが。

 

 

たぶん、安西先生がユベントスを率いていたら「諦めたらそこで試合は終了ですよ」と口にしていたと思います。

 

そしてバルザーリの兄貴も、安西先生のカーネルサンダースも、恐らく伝えたい想いは「Fino Alla Fine」、この言葉なんじゃないかと思います。

 

 

 

 

バルザーリ

冷静に考えれば、ユベントスが残り11試合で7ポイント差を追いつくのは至難の業だと言えるでしょう。しかし、ユベントスは比較的恵まれたスケジュールを予定しています。

重ねてになりますが、11試合で7ポイントは厳しい数字です。他のチームは11試合のうちで8から9試合は勝つでしょうから。

しかし見てみましょう。ユベントスにとって、素晴らしいシーズンのフィナーレを迎える事になるかもしれません。

 

 

バルザーリの兄貴に言われると「スクデット獲るっきゃないでしょ!」と思えるのが不思議ですよね。この勢いのままに壺や健康布団を出されても、疑念を持たずに買ってしまいそうな気もして、自分自身に怖い部分もありますが。

 

 

と言う事で、先ずはユベントスの残り試合を見てみましょう。

 

  • 3/3:フィオレンティーナ(A)※コッパ
  • 3/7:スペツィア(H)
  • 3/13:サンプドリア(A)
  • 3/17:ビジャレアル(H)※CL
  • 3/20:サレルニターナ(H)
  • 4/3:インテル(H)
  • 4/10:カリアリ(A)
  • 4/16:ボローニャ(H)
  • 4/21:フィオレンティーナ(H)※コッパ
  • 4/24:サッスオーロ(A)
  • 5/1:ベネツィア(H)
  • 5/8:ジェノア(A)
  • 5/15:ラツィオ(H)
  • 5/22:フィオレンティーナ(A)

 

こうやって並べてみると、確かに上位陣との直接対決と言えるのは、4月3日に予定されているインテル戦くらい。兄貴が「組み易い」と表現したのにも納得です。

モチのロン、全ての試合に全ての力を注ぐ事はあたり前田のクラッカーではあるものの、しかし直近で言えばポインツになるのが4月3日に予定されているインテル戦である事は誰が見ても明らか。現在、ユベントスはインテルが1試合少ない状況で勝点差6を離されており、もし直接対決までにそれが2つ3つ縮まっているような事があれば、それこそイタリアダービーは「ワンチャン掴む絶好の機会」になるはずです。

 

 

あとはチャンピオンズの日帝も気になる所。ビジャレアルに勝てば準々決勝1stレグは4月6日か7日で、2ndレグが4月13日か14日。「チャンピオンズに標準を合わせた事で、国内リーグではターンオーバーを掛けて大苦戦」なんて事も予想され、何にしても怪我人多発のチーム状況において、ヒロシのやり繰りに期待が掛かります。

そして国内リーグのラスト2試合はラツィオ戦とフィオレンティーナ戦。ラツィオは言うに及ばずの手強い相手ではありますが、フィオレンティーナはそれに加えてホームと言う事でキンタに大きなプレッシャーを掛けてくる事は間違いなし。その際はポヌッチを「偽ポヌホビッチ」としてピッチ内外をうろつかせ、「ブーイングの類を全てポヌに集中させるのも悪い作戦じゃないかなぁ」なんて考えております。いまこそ「モノホンの偽者」である存在価値を見せつける時ですよ。

 


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