【トリノの小窓から】ザカリアに最初に訪れた試練
ザカリアに最初に訪れた試練
ラビちゃん：今日、入団会見なんだって。変な質問とか飛んでこないといいね。
小峠：楽勝、楽勝。どんな質問だって答えてやるよ！
記者：ザカリア選手、今日はよろしくお願い致します。
小峠：あいよー。なんでも聞いちゃってYo！
記者：では、なんでも聞いちゃいますYo！ユベントスの一員となった今の率直な気持ちをお聞かせ下さい。
小峠：子供の頃からの夢が叶いました。まるで夢のようです。「最高」、このひと言に尽きます。
記者：年明けにユベントスから獲得の意思が届いた時、どんな日だと思われましたか？
小峠：「どんな日」…ですか？
記者：えぇ「どんな日」でしたでしょう。
小峠：夢のような一日でした。
記者：いや、そう言う事じゃなくって、空気読んで下さいよ。
記者：仕方ないから次の質問に移ります。小峠選手はユベントス移籍後初試合で初ゴールを決めています。エラス戦は「どんな日」でしたでしょうか。
小峠：「最高の一日」でしょうか…。
記者：ちげー、っつーの。
記者：もう、こう聞くしかないか。加入後、ユベントスは2連勝を飾り、小峠選手も連続スタメンを果たしています。トリノで過ごす日々は「なんという日」だと感じていますか。
小峠：えっ「なんという日」って感じるものなんでしょうか…。
記者：つべこべ言わずに、例のやつを口にすればいいんですよ。
小峠：いや、でも場面が違うし、そんなキレる要素もないし…。
記者：はよ！こっちだって締切があるんです。
記者：もう一度聞きます。加入後、ユベントスは2連勝を飾り、小峠選手も連続スタメンを果たしています。トリノで過ごす日々は「なんという日」だと感じていますか。
小峠：。。。。。。
小峠：「なんて日だ」って感じました…。
記者：記者団からの質問は以上です。有難うございました。
なんて日だ！
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