【祭りは終了だ!】2021-22シーズン コッパ・イタリア ベスト8 vs サッスオーロ戦 プレビュー



 

1月の末から続いたヴラホビッチ祭り。「1番お祭り騒ぎしていたのは月ユベじゃろ!」と言うお声も聞こえて来そうですが、そろそろ腰を落ち着かせて、各コンペティションに再度向き合うタイミングだと認識しております。

 

そんな中で迎えるのはコッパイタリアのベスト8で、対戦相手はサッスオーロ。恐らく相手も「ユベントスをオロオロさせてやるぜ!」と気合が入っているに違いありません。知らんけど。

そしてこの大会連覇を目論むユベントスですが、ここに来て緊急事態発生。って優香、ある意味『想定内』『平常運転』『冬の風物詩』ではあるのですが、ロボがナンジャラカンジャラと怪我を負ってしまい、少なくとも2月いっぱいは戦列をおっぱいする事が確定。ビジャレアル戦を含めた勝負の2月を、残る3人のセンターバックで戦う事に。

つきましては、今回はこの3選手の組み合わせについて、考えてみたいと思います。

 

 

デ・リフト&ボヌッチ

ベースはこの2人になるでしょう。

ぶっちゃけアタッカータイプのフトシと、カバーリンクタイプのポヌッチでバランスが良いですし、何と言っても『世界最高峰風味』と言われるポヌッチのロングフィードが攻撃にアクセントを与える事は間違いなし。そして金太郎と言うターゲットマンが出来た事でその威力は更に増すでしょうし、ファンもその光景を目にして「ボヌッチって守備は全く全然超絶ダメだけど、フィードでそれをトントンにしてるよね」と口にするはずです。

ポヌッチについては今年に入ってから実戦ゼロと言う部分が気にはなりますが、目立とう精神で何とかするに違いありません。あの坊主はそう言う坊主です。

 

 

デ・リフト&ルガーニ

何気に頑張りそうな気がしますね。

フトポヌコンビと同じく、アタッカータイプとカバーリンクタイプでバランスは悪くありませんし、年始から6試合連続フル出場を果たした事で、揉太郎の中にも自信が芽生えたはず。編集長的には「そろそろ揉太郎らしいプレーを見たい!」と言う気持ちがあるものの、再度ポヌッチがズル休みしたとしても、この2人で何とかしてくれのではないかと考えます(誠に残念ではありますが)。

今シーズンはユッティがマグレながらもイタリア代表に再招集されましたし、揉太郎についても出場機会さえ与えられれば万が一、億が一、兆が一、元日本バレーボール男子代表選手は中垣内(なかがいち)にもチャンスはあるのではないでしょうか。いや、ない。

 

えぇ、即答でありませんでした。

 

 

ボヌッチ&ルガーニ

 

 

ダメ!

 

このコンビ!

 

簡単に押し込まれる!

 

簡単に当たり負けする!

 

簡単に裏取られるれ!

 

コブタン怒る!

 

ヒロシ叫ぶ!

 

ファン泣く!

 

ゼッタイ!

 

 

 

と言う事で、フトシはフルチンフル回転になりますので、練習ならびに試合の後はデリフ子ちゃんとデリフって、コンディション調整に励んで頂きたいと存じます。いや『励む』じゃなくって『激む』かな。

 

 

おやめなさい!

 

 

って事で、サッスオーロ戦のスタメン予想に移りまーす。

 

 

 

【スタメン予想/4-3-3】

GK:ボヤッキー
DF:オジーロ、フトシ、ポヌッチ、チャラ男
MF:小峠、ツヨポン、池崎
FW:クアマン、カツオ、スネ夫

※出場停止:アラレ
※怪我:ゴロー、キー坊

 

キーパーはボヤッキー確定。2ヶ月半振りの実戦となるポヌッチから意外性のあるプレゼントが届くかもしれません。お楽しみに!

ディフェンスラインについて、真ん中と左はほぼ確定ではあるものの、右はオジーロではなくユッティの可能性もあり。前キャバ(試合の前日キャバクラ)で飲み過ぎた場合は、ユッティになるかと思います。

中盤は2つほど注目点があります。まずは小峠とツヨポンが初めて同じピッチに立つので、どんなコンビネーションを見せるのか。2つ目は両ワイドを固める小峠と池崎がお互いにエールを送る形で、90分間「なんで日だ!」「いぇぇぇぇぇえええええい!」と叫び続けるのか。編集長的には疲れちゃうのでやめた方がいいと思いますが、お互いに芸人魂でやり続けるんじゃないかと考えています。

最後にスリートップ。クアマンとスネ夫は固いものの、真ん中はここに来て金太郎ではなくカツオ本命の報道が現地から届いております。この件については早速サザエさんも「ねぇねぇマスオさん、ちょっと聞いて。カツオったら、明日のサッスオーロ戦のスタメンに選ばれる可能性があるみたいで、今からビビって少しチビっちゃったんですって」と期待を寄せているので、出場したならば頑張って欲しい所。

 

 

ヒロシは社交辞令的な感じで「コッパ・イタリアはチームにとって目標のひとつだ」と口にしていますが、たぶん優先順位は「コンティナッサで行われるミニゲームよりちょっと上くらい」だと思います。しかしそれだけにチャレンジングな采配も見られれでしょうし、カツオのような若手選手が経験を積む場になると考えられます。何が起きてもおかしくありません(ポヌッチ含む)、スタメン発表の段階から期待しましょう!

 

 

って事で、ほどほどに頑張るぞー!

 

 

Forza Juve!