【選手たちはよく戦ってくれたと思うよ】2021-22 スーペル・コッパ・イタリアーナ インテル戦 マッチレビュー
インテル 2-1 ユベントス
いやー、きつかった！
120分はきつかった！
いやね、みなさんお気づきじゃないかもしれませんが、編集長って編集長ではあるんですが、実際には普通のサラリーマン金太郎なんですよ。いや、名前は金太郎じゃないんですけどね。なんで、（日本時間の）平日の試合だと出勤前の朝4時とか5時におきて、そんで試合を観戦して、そんでそんでその後にユベ議室の記事とか月ユベの記事とか書いている訳です。大層な言葉で言えば「締切時間が決まってる」って事なんですよね。
そんな時間との戦いの中で試合後半は少し停滞ムードもあったので「早くユッティがゴールを突きさして試合を決めてくれないかなぁ」なんて思っていたんですが、ダメでしたね。良く考えたらユッティのゴールは「4年に1度縛り」だったので、この試合でユッティにゴールを求めるのも規則上無理だった事に気づいたのは試合終了後でした。えぇ、ルールなんで仕方ないです。
とにかく編集長もきつかった事を先にアピールさせて頂きました。
そんなこんなで延長戦までもつれこんだスーペル・コッパ・イタリアーーーナ決勝について、出場停止の選手がいたり、怪我で離脱中の選手がいたり、仮病でベンチスタートの坊主がいたり、そして次節ウディネーゼ戦を念頭に入れた上での試合となったものの、限られた選手、限られた坊主の中で本当に良く戦ってくれました。
前半開始直後はインテルに主導権を取られるも、少しずつ試合の流れに慣れ始めた前半25分、『童貞のミノル→アシスト王を狙うユッティ→生意気なスネ夫』と繋いだボールを池崎がPHS（ポップコーン・ヘディング・シュート）を決めて先制。「相手にイニシアチブを握らせながらも、隙あれば点を取る」、久し振りにヒロシらしいサッカーを見せてくれた気がします。
その10分後、ちょっと誰かは忘れてしまったのですがインテルにPKを献上して同点に追いつかれますが、以降は一進一退の攻防が続く事に。少しバイタル（＝センターバックの前）をインテルに使われた感はあるものの、「ブロゾビッチ番」を付けていた以上、全体のバランスが崩れて後手に回るのは仕方ない部分があったと思います。逆にその中で揉太郎をリーダーとしたディフェンス陣はよく防いでくれました。あっ、間違えました。リーダーは揉太郎じゃなくてロボです。謹んで訂正させて頂きます。
この試合、最後の最後にミスから失点を喫してしまい敗れはしましたが、編集長的には非常に手応えを感じております。
先ほどもお伝えした通りヒロシらしさが垣間見えたゲームプランでしたし、池崎はひとつ上のステージに行った感のあるほど素晴らしいプレーを見せていましたし、ツヨポンとカリメロが同時にピッチに立った時のボールの流れはスムーズでしたし、ロボと揉太郎はインテルの強力攻撃陣を前に身体とハゲ頭とオッパイを張って守っていました。そして最後の失点に繋がるミスを犯してしまったケンさんにしてもそれ以外の場面では…、それ以外の場面では……、それ以外の場面では……….、それ以外の場面でもいい所が思いつきませんが、たぶん一生懸命やっていたと思います。チームとして結果は出なかったものの、編集長的には先日のローマ戦よりも好ゲームだったと感じており、疲れはあるかと思いますが、次のウディネーゼ戦に向けて、いやシーズン後半戦に向けて期待が高まっている次第です。
この‘’試合結果だけ‘’を目にしてやんややんや言うファン風味の方もいるかと思いますが、ケンさんを含めて今日のピッチに立ったメンバー誰もが手を抜いていない事、モチベーションが高かった事は明らか。結果はまさに紙一重であり、編集長は「ナイスゲームだった」と両手を叩いて選手に労いの言葉を送りたいと思います。
ちなみに最後に付け加えておきますと、失点に繋がったケンさんのプレーは「ロボへのパスミス」ではなく「胸クリア失敗」です。胸でドーンってやって、ボーンってボールを飛ばそうと思ったに違いありません。あえてね。
上を向いて歩こう。
前を向いて歩こう。
全てポヌッチの責任にして歩こう。
試合は続くよどこまでも。
目指すは上のみ。
愚痴ばかり口にして下を見ていも仕方ない。
って事で、次は勝つぜ！
Forza Juve！
（補足）今シーズンは1アシスト・1ゴールを決めた事によりユッティ選手への期待が高まっていますが、今日の試合くらいがデフォルトです。本人が可愛そうなので、Boyの真の実力を見誤らないようによろしくお願いします。
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