ヴラホビッチ獲得に向けて、フィオレンティーナとの心理戦がスタートか!




コミッソ(ヴィオラオーナー)

ユベントスがヴラホビッチを1月に獲得出来るかどうかは分かりません。現時点で私が伝えたいのは「現時点でヴラホビッチの保有権を有しているのフィオレンティーナ」だと言う事です。ユーベは代理人と話を進めるのではなく、まずコンタクトを取るべきは我々なのです。

 

『ユベントスがナンジャラカンジャラ』と言われるヴラホビッチに関して、これまでナンジャラカンジャラが本当にナンジャラカンジャラなのかハッキリしていない部分がありましたが、フィオレンティーナ会長のコミッソがこのようなコメントを口にしたと言う事は、ナンジャラカンジャラの信憑性は高いと言えるでしょう。

 

と言う事で、今日は「ユベントスはヴラホビッチを本当にナンジャラカンジャラ出来るのか」について、幾つかの角度から検証してみたいと思います。

 

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移籍金

伝えられている所ですと、コミッソはハゲのくせに7000万ユーロだの8000万ユーロだのを要求すると言われていますが、いくら21歳の将来を嘱望されるアタッカーとは言え、少しばかり吹っ掛け過ぎではないかと思います。それこそあと1年半フィオレンティーナに在籍すればトランスファーフリーになる訳で、フィオレンティーナ側としても少なくとも今シーズン終了後に現金化したいのは確か。編集長的には5000万ユーロから6000万ユーロあたりで落ち着くんじゃないかなぁ、と予想しています。

しかしモチのロン、今のユーベにそんなお金がある訳もなく、鞘から抜くのは伝家の宝刀『レンタル自転車操業』。最初の2シーズンくらいを買取義務付きのレンタルとして、その後にお支払いする後払いシステム。最近だとクレジットカードとかメルカリとかでもその手の支払い(分割とか翌月払いとか)を勧めて来たりするので、ユベントスも時代の流れに乗ってくるかもしれません。単に借金の支払いを後に回しているだけなので、このままだと破産するかもしれませんが、その辺は気付かないフリをしておきましょう。それも幸せのひとつのカタチです。

 

 

冬のマーケット

ユベントスがヴラホビッチを狙っているのは間違いなさそうですが、しかしこれまでに現地で報じらているもののほとんどは「今シーズン終了後」。とは言え、このタイミングでコミッソが『1月』と口にしたからには、その可能性を否定する事は出来ません。

特に今シーズンのユベントスはレッツ・スターティンに失敗しており(そう言えば、りんごちゃんテレビで見なくなったな)、現在7位の順位をここから上げて行かなければ優勝はおろか、CL出場権も危うくなるような状況。それこそ4位以内を逃す事になればお金の周りも一気に悪化してクラブ運営の土台を揺るがす事になるだけに、経営陣がヴラホビッチ獲得に向けて躍起になる事も考えられます。

ケルッピー、ネドベド大副会長におかれましては、ヴラホビッチ獲得に向けて『Maji』と書いて『本気』、『本気』と書いて『ポヌッチ』な姿勢を見せて欲しいと願います。

 

 

バランス

では、今のチームにヴラホビッチが加入したとして「機能するか」と言う部分なのですが、これはじっちゃんの名にかけて「機能する」と言い切る事が出来ます。

そもそもヴラホビッチが万能型のストライカーである事もその理由のひとつではあるのですが、それより何よりユベントスがいま1番欲しているのが『起点となるストライカー』。ヴラホビッチのプレースタイルを鑑みると、例えばサレルニターナ戦で採用した4-2-3-1のワントップでも収まりますし、例えば4-4-2のツートップでキュンやスネ夫と組んでもフィットするイメージしか残りません。また、ツヨポンを中心としたビルドアップにも加担して、攻撃の良い流れを作ってくれそうな気もします。

キュンとの小気味良いパス交換から相手の裏に抜けるヴラホビッチ。ツヨポンからのラストパスを受けてゴールを決めるヴラホビッチ。ポヌッチのロングフィードから抜け出してGKとの1対1を沈めるヴラホビッチ。ユッティの超絶完璧正確無比虫刺されにもムヒなクロスに頭で合わせるヴラホビッチ。

想像しただけで『オラ、ワクワクすっぞ!』ですね。

 

 

まとめ

ぶっちゃけ獲得するのはかなり厳しいと思いますが、勝手に想像して、勝手に期待して、勝手にワクワクすっぞるのは各自の自由。編集長は「岸谷五朗」のニックネームを用意して、吉報を淡く切なくお待ちしたいと思います。

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