【前進あるのみ!】2021-22シーズンCL GL第5節 vs チェルシー戦 マッチレビュー



 

 

なんて日だ!

 

 

えぇ、そりゃ4点も取られればヒロシも小峠もハゲますよ、ハゲます。仕方ないです。

ちなみに右下のおっちゃんもハゲてました。仕方ないです。

 

 

そんなこんなで結果は皆さんご存知の通り0対4で完敗of 完敗。まーーーーーったく良いところ無く敗れましたが、とりあえず試合を軽く振り返ってみましょう。

 

って事でスタメンはこんな感じ。はい、ドン!

池崎をトップ下に配置してポップンさせる4-3-1-2の噂も出ていたものの、蓋を開けてみれば予想通りの4-4-2。チェルシーのキーマンであるジョルジーニョにマンマークを付ける事なく平面での戦いを臨みましたが、心技体すべてにおいて力負け。ポゼッションこそ6対4と「4」は取れましたが、試合内容を見れば力の差は一目瞭然。チャンスも前半にスネ夫が惜しいシーンをひとつ見せただけで、池崎のキャラメル臭以外はゴールの臭いも感じる事なく90分が過ぎる事になりました。

 

 

守備

前半については、一見すると守備のブロックを形成していたように見えてかもしれせんが、実際にはバイタルを使われまくられポヌッチやフトシが釣り出されるシーンも散見。これは結果論ではありますが、今日の11人を並べるならば、池崎、ツヨポン、主任をスリーボランチ気味にセンターバックの前に配置して、右にキー坊、左にラビ彦で中盤の5レーンをカッチカチやどー!にした方が良かったかもしれません。ただ、良かったかもしれないだけで、結果が覆ったかどうかは非常に微妙ですが。

兎にも角にもボールをワイドに運ばれてユベントス守備網を広げられた挙句に真ん中に楔のパスを入れられる。こうなれば後手後手に回る事は明らかで、そんな試合を90分も見せられたんですから、ユベンティーニとしては

 

 

 

なんて日だ!

 

 

 

で間違いないと思います。

 

 

攻撃

恐らくはスネ夫が前線で溜めを作って、そこからは『キー坊のスピードでよろちくび』て作戦だったと思うのですが、そもそも前線にボールを運べない。時折スネ夫が前線でボールを収めたとしても、その後にキー坊がよろちくびるスペースを潰されているので、全くチャンスらしいチャンスを作る事が出来ず。中盤にしてもツヨシがやっとこさっとこ相手を交わしてパスを出すシーンがあったものの、しかし主任やラビ彦についてはチェルシーのプレスの前にイージーミスを繰り返し、『試合を作る』には程遠い展開となってしまいました。

たぶん、このレベルになると本当にゼロコンマ何秒とか言う世界になると思うのですが、その短い時間が重なる事でチーム力の差に繋がり、そしてそれがチャンスの数、最終的にはゴールの数となって表れたんだと思います。

あと、これはユベらじで幾度となく口にしていますが(ユベらじも聴いてね)、やはり繋ぐ意識とそこから来る選手の距離感が圧倒的にチェルシーの方が上でした。ボールホルダーに対してフォローに入っている数が圧倒的に多く(=パスコースが増える)、ユベントス守備陣が右に左に振られてしまったのも、それが大きな要因のひとつで間違いありません。逆に言えばユベントスはボールホルダーに対してフォローが少なかったのでチェルシーは読みやすかったはず。そんな試合を90分も見せられたんですから、ユベンティーニとしては

 

 

 

なんて日だ!

 

 

 

で間違いないと思います。

 

 

試合を終えて

でも、これで尻尾丸めて降参していたら、勝てるもんも勝てませんし、勝てないもんは一生かけても勝てません。

(怪我人云々はあるにせよ)同じ戦力で戦ってユベントスも一度は勝っている訳ですし、それこそチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに進出するチームの戦力差なんて微々たるもの。その微々たるものが結果を左右するのは事実ですが、その微々たる差を戦術だのコンビネーションだの気合と根性だの審判買収だので埋める事が出来るのも事実。幸いにもユベントスはすでに決勝トーナメント進出を決めている訳で、今日の敗戦が決定打になる事は一切なし(首位通過は厳しいけど)。そうであれば、この負けを糧にして前に進むのみですし、間違いなく変態策士であればハゲ頭をフル回転して、すでに決勝トーナメントに向けて気持ちを切り替えているはずです。

 

大会から姿を消した後に『今シーズンはベスト16で十分』と口にするのは構いませんが、しかし負けてもいない大会の最中で悲観的になる必要はありません。『元気ですかー!?』と聞かれれば『元気です!』、『いつやるの!?』と聞かれれば『今でしょ!』、『いま何時!?』と聞かれれば『そーね、だいたいねー』と答えるのが勝つチームを応援するサポーターの常だと信じています。確かに0対4でテッテレった試合を目にして

 

 

 

なんて日だ!

 

 

 

である事は間違いありませんが、最終的には

 

 

 

負けたのはキャプテンマークを巻いたポヌッチの責任!

 

 

 

で大丈夫です。責任の95パーセントをポヌに擦り付けて、我々は次の戦いに目を向けようじゃあーりませんか!

 

 

 

チームなんて生き物なんだから、良い時もあれば悪い時もある。だけど悪い時を良い時に持って行くのもサポーターの役目。指をくわえて流れが変わるのを待ってるなんて言ってらんない!とにかく後押しするのみであります!

 

 

つーことで、気持ちを切り替えてアタランタ戦へ!

 

 

次は勝つぞー!

 

 

えいえいおー!

 

 

 

Fino Alla Fine!

 

 

Forza Juve! 

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