ダニーロが戦線離脱!どうなる、ユベントスDFライン




Giovanni Albanese

ラツィオ戦前半に負傷退場したダニーロだが、明日Jメディカルで検査を受ける事になる。

チェルシー戦、アタランタ戦までの欠場は確定的であり、それは更に長いものになる可能性があるようだ。

 

ラツィオ戦では膝を負傷したように見えたオジーロですが、どうやら箇所は膝ではなく内転筋だったようで、復帰までに少しばかり時間が掛かる可能性が出てきた模様。サイドバック、センターバックとユーティリティ性を発揮するディフェンダーなだけに、ユベントスにとっても大きな痛手となる事は間違いなし。

ついては、オジーロ不在期間において、ユベントスが注意すべき部分を共有させて頂きたいと存じます。

 

※この記事を書いた後、オジーロについては「8週間の戦線離脱」と発表されましたが、書き直すの大変なのでこのまま進めます。

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右サイドバック

今シーズンは右サイドバックでの起用も増えているオジーロですが、離脱となればその穴を埋めるのはクアマンしかしません。

そのクアマンについては右サイドバックをこなすようになってから3シーズン目を迎え、もはや守備のフェーズで大きな不安はないものの、「クアマンをサイドバック固定にするとウィングとして使えない」と言う部分でチームに歪が生じる事になります。

4-4-2をベースにした場合、左にラビ彦、右にキー坊でなんとかなりそうではありますが、しかし劣勢な試合展開になった時、ゴロー丸も欠いている中で攻撃のカードが限られる事になります。

確かにミノルと言う選択肢はあるものの、しかしヒロシが全幅の信頼を寄せるまでには至らず。やはり一刻も早くアシスト王に戻って来てもらい、クアマンを前でも後ろでも起用できる態勢を整えるのが1番早いかもしれません…。

 

 

3-5-2

ヒロシが守備を安定させる為に当面の間3-5-2を起用する可能性も否定できず。となるとセンターバックも務めるオジーロの離脱は、かなり大きな影響を与えるに違いありません。

ロボがメンテナンスからいつ復帰するか全く見えておらず、オジーロとロボが揃って離脱となった場合、ヒロシは『4バックに戻す』または『揉太郎の起用』のいずれかの選択を迫られる事になり、もし女の子と遊んでご機嫌だった場合、勢い余って後者を選ぶ可能性もあり。ユベンティーニとしては『3バックのうち2人がポヌッチと揉太郎と言うパラレルワールド』に引き込まれる事になります。

ロボの機体の状態を見ながらも当面の間は4バック固定にした方が、ファンの心身に掛かる負担も減るかも知れません。とりあえず女の子と遊ぶ前に判断させるとしましょう。

 

 

リーダーシップ

オジーロ不在で何気にダメージを受けるのがメタル面。ユベントス加入後3年目を迎え、この40歳のベテランがユベントスにとって精神的支柱になっている事は明らかであります。

特にロボが出場したりしなかったりで、更に副キャプテンを任されたキュンも怪我が続くシーズンにおいて、偽キャプでは何とも心許ないと言うか、やっぱり偽者は偽者と言うか、『おい坊主、PK2発決めて調子に乗ってんじゃないよ』と言うか、兎にも角にもオジーロが見せていたキャプテンシーを欠く事は、チームにとっても大きな痛手となりそうです。

編集長的には、そろそろフトシあたりにぶっとい所を見せて欲しいと願うばかりでありますが。

 

 

まとめ

ロボが戻ればセンターバックは何とかなりそうですが、サイドバックは台所事情が厳しくなりそうです。

クアマンひとりに任せっきりと言う訳にも行きませんし、今日の記事でもお伝えした通り『クアマンを前目で使えない』となると、ヒロシの戦術の幅も狭くなる事に。となると、すでに触れたようにBoyの復帰を待つしかないのでしょうか。「待てど暮らせど帰ってこない、帰って来てもまた旅立つ、いやそもそも幻なんじゃないか!?」となる可能性もありますが…。

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