ユベントス、『中盤の要』マッケニーを完全移籍で獲得へ！

2021年2月27日

今シーズン開幕前、パラティーチの股間から出てきた隠し玉の池崎。当初は「クアドラードの影武者」と思われていたテキサスボーイですが（いや、最初は思われてないぞ）、試合を追うごとに自身の存在価値を証明。いまでは『ユベントスに欠かす事の出来ないアフロ（2号）』として、『いえぇぇぇぇぇえええええい！』と言わんばかりの活躍を見せております。

TuttoSport

今シーズン『期限付き移籍』で獲得したマッケニーに関して、ユベントスは1850万ユーロを支払い、完全移籍で獲得する事を決めたようだ。

いえぇぇぇぇぇえええええい！

言ってますね。

▶選手の愛称説明→(選手名鑑）

まずおさらいですが、今シーズン開幕前、パラティーチの社会の窓から突如コンニチワしたマッケニーを期限付きで獲得するに当たり、ユベントスが支払った金額は350万ユーロ。ここに1850万ユーロを加えた2200万ユーロで池崎を完全移籍で獲得する事になる訳ですが、ぶっちゃけ『破格』と言えるでしょう。

何ぶん情報がほとんど無かった為に、加入当初は「見た目からダイナモ」と予想されていたものの（だいたいアフロ系はダイナモ系が多いと思います）、しかし蓋を開けてみれば中盤の底で攻撃の芽を摘むだけではなく、豊富な運動量でオフェンシブなポジションもこなすユーティリティ性も発揮。そしてバルセロナ戦の記憶も新しい所だとは思いますが、今シーズンはすでに5ゴール・2アシストを記録。空前絶後の超絶怒涛の活躍を見せ、小五郎からの信頼も勝ち得ている次第です。

そして池崎が持ち合わせる能力のひとつに『ユーティリティ性』が挙げれれるのですが、逆に現時点では『ファーストポジション』と言うものが無いのも事実。それこそ右も左も前も後ろも好パフォーマンスを見せてはいるのですが、では「ではどのポジションが最適なのか」は誰も分からないはず。ついて、少しだけ「池崎のポジション」について触れさせて頂きたいと思います。

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ボランチ

もしカリメロの離脱が長期化すれば、ボランチでの起用が多くなると予想されますが、個人的には「落ち着かせるならここかな」と感じています。もちろんツーボランチの場合にはコンビを組む相棒との相性もあるとは思いますが、少なくとも主任、ラビ彦とのそれは悪く無いと考えています。池崎が広範囲にイエり、それに合わせて主任やラビ彦が動いてバランスを取る事により、クロトーネ戦のように中盤に躍動感が生まれる期待しています。

サイドハーフ

『攻守兼用』と言う部分においては、クアマン以上に威力を発揮するはずです。サイドアタッカーとしては若干ドリブルのスキルに寂しい部分がありますが、それを埋めるべく有り余る運動量とアプローチで、サイドを制圧できると思います。

とは言え、編集長的には『サイドハーフを主戦場に』とまでは考えておらず。勝ち試合の終盤に『締崎（＝『締めの池崎』て事ね）』として投入（またはポジションチェンジ）するのはアリですが、例えば4-4-2のワイドを任せるのであれば、クアマンなりキー坊の方が（攻撃面では）貢献度は高いかもしれません。

これだけ活躍している選手なので『ダメ』とか『機能しない』と言った事はパーヒャクないものの、「池崎をイェらせるのであれば真ん中かなぁ」って言うイメージを持っています。

トップ下

ぶっちゃけここのコメントは非常に悩みますね。編集長が考える『トップ下像』からはほど遠いのですが、しかし実際に試合に出れば結果を残しているのです。

通常、トップ下と言うとそれこそスキルフルな選手が入り、攻撃にアクセントを与えるものですが、しかし池崎のプレースタイルはどちらかと言うと、駆け引きなしの『いえぇぇぇぇぇえええええい！』なもの。しかし、これまでもお伝えしている通り、豊富な運動量に加えて相手の裏を突くランニング、更にはクアマンとの共同作業による忍法分身の術により存在感を示しており、なんとなーくですが、グランドをダイナミックに動き回った現役時代のネドベド副会長にシンクロする部分もあると感じています。

冒頭にも書いた通りコメントには悩みますが、あえて言うならば『いえぇぇぇぇぇえええええい！』でしょうか。しつこくてすみません。

まとめ

ポジションはまだどこが最適か分からないし、取り合えず完全移籍になれば時間もあるから、もう少し色々やってみてから決めればいいか。

▶プチNEWS

2023年3月23日: 【プチNEWS】来シーズンに向けてCFの補強を進めたいユベントス、「アルバロ・モラタ」をリストアップか！

【最新のユベ議室お題😎】

2/26のユベ議室のお題は「デヤン・クルゼフスキと言う才能」

その才能をもっと前面に出して欲しい😎https://t.co/HbYU1Gf1dZ pic.twitter.com/bEnMFI3Tal

— 編集長ミツ😎【月刊ユベントス公式】 (@system442) February 25, 2021