【腕章を巻いた裏側を知っているか!】2019-20シーズン第29節 vs ジェノア戦 マッチレビュー

ジェノア 1-3 ユベントス

 

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先にお伝えさせて頂きますが、眠い目をこすって朝4時30分にDAZNのスイッチをオンしたところ、そこに出てきたのはこのふたり。

レオナルド・ポヌッチとステファーノ・チンピラーロ。

 

ポヌッチに関しては、ロボが自伝書の執筆で忙しい隙を狙って勝手にキャプテンマークを巻いている事は、ユベンティーニみなさまにおいては周知の通りだと思いますが、「世界で一番キャプテンマークに遠い人」とも言われるチンピラーロが試合前のコイントスに現れた事で月ユベ編集部も騒然(編集長ひとりの所帯だけど)。確かにキャプテンのクリシートが召集外ではあったものの、なぜチンピラーロが託されたのかはハッキリせず。相手キャプテンのポヌッチに対して毒を以て毒を制そうと言う作戦なのか、勝手にキャプテンマーク巻いちゃったのか(たぶん自家製)、単に面白そうだったから監督が指名したのか、縁日のくじ引きで当たったのか、理由は分かりませんが、確かなのはただひとつ「試合中にキャプテンらしい素振りは一切見せていなかった」と言う事。これだけはチンピリスタとしてきちんとお伝えさせて頂きたいと思います。

 

 

と言う事で、国内リーグも残り10試合となったユベントス。前節、ラツィオがアタランタ相手に敗れ「勝ち点差4」に開いたものの、まだまだ予断を許さない状況。今節の相手は降格圏内に沈むジェノアとは言え、昨シーズンはルイジ・フェラーリスで某坊主頭に痛い目に遭わされており、例え無観客だとしても一切の油断は出来ません。特に相手にはペリン、ファヴィッリと言う昨シーズンまで仲間だった選手もおりますし、そしてローン移籍でプレーしているロメロも所属。試合前に松野さんのパンイチ姿以上に丸裸にされていた可能性に怯えながらキックオフの瞬間を待っておりました(某坊主頭は仲間に入れたくないので、名前を省かせて頂きました)。

 

スタメンは各紙のほぼ予想通りだったものの、左インサイドハーフには松ちゃんではなくラビ彦が名を連ね、これでラビ彦は国内リーグ3試合連続スタメン出場。前節は少し低調なパフォーマンスだった影響か、後半開始早々に交代を命じられましたが、この日は長い距離を走る姿も見せ、試合終了間際の後半38分まで出場。「プレミアリーグへの移籍の噂」や、「ロックダウン中はマモンのオッパイタイムがあったからナイトゲームは勘がまだ取り戻せないんじゃないか」などと言われてはおりますが、このまま先発起用が続くようであれば、山ちゃんの信頼を勝ち取って残留を果たすかもしれません。

 

ぶっちゃけ、イチさんも抜けるしナス大も出荷濃厚だし、ラビ彦が残りの期間でチームにフィットして残留してくれるなら、それに越した事はないんだけどね。まぁ、あとは気合と根性と乳離れした姿をどれだけ見せるかですな。

 

 

そんで試合の方なんですけど、全体的に良かったですね。攻撃面で言えばポルちゃんがマックフライポテトの食べ過ぎでコンディション不良に陥り、引き続きキュンがセンターフォワードを任されている訳ですが、「少しずつ形になってきたかな」と言う印象です。「キュンが降りてきた時に前線の真ん中がポッカリスエットになってしまう」と言う課題はあるものの、それでも降りて来たキュンを使ってリズムを作る意識がチーム全体に出てきたし、特に右サイドのゴローと主任を含めた3人の絡み(パス交換やスペースを作る動き)の質が高まってきているように思えます。キュン自身もこれで3戦連続ゴールとなり、シーズン通してもセリエAで10得点目。残りの試合であと1000ゴールくらい決めて、待ちに待っているQG(キュンガールズ)達を、ぶっしゃりにぶっしゃり倒してあげて欲しいと思います。

 

守備においてはまずはフトシの名前を挙げざるを得ません。今シーズン開幕直後はロボが「自伝執筆に専念する」って事でチームを離れた影響を受け、緊急的にスタメンにスライドされたオランダ人センターバックですが、顔に不安が滲み出ていたあの頃とは全く別人のようなプレーを見せており、今やユベントス守備の要に。ポヌッチが超絶ポヌって失点の起点となったのとは逆に、試合を通じてほぼノーミスとも言える安定感を披露。恐らく開幕時にはかぶっていたイチモツも、今は皮が無くなるまでズルっとムケにムケるほど成長したと思われます。ボールも繋げるし楔のパスへのチャレンジもいいし、もちろん対人にも強い。これでポヌッチほどのフィード力を兼ね備えたら現時点で「世界で3本の指に入るセンターバック」と表現してもおかしくないと思うので、「ポヌッチにフィードのコツとか教えてもらえたらいいのにな」と閃いたのですが、「でも、ポヌッチは人間が短小だから教えてくれないだろうな」との考えに至ったのでそのアイデアは引っ込める事にしました。

 

全体的には3得点を挙げ、そしてボール保持率も56%と、3点取った後にキャプテンのポヌりにより失点を喫した以外は、3点取った後に坊主頭がひょっこりはんして失点を喫した以外は(大事なことなので2度言いました)、概ねポジティブな内容だったと思います。細かい事を言えば「ラビ彦のヘディングシュートが惜しかった」とか「オジーロがインナーラップしてゴローのスペースを超絶殺していた」とか「3点取った後に背番号19が少年サッカーでも見られないようなへなちょこプレーをかまして失点を喫した」とかありますが(3つ目は大事なことなのでしつこく3度言いました)、それでも残り9試合と言うタイミングである事、そしてその先のリヨン戦を見据えれば、前節の4得点と合わせてチームに弾みがつく勝利だったのではないかと考えます。

 

 

先日もお伝えした通り、万が一にラツィオとの直接対決に敗れたとしてもユベントスは他の試合を勝ち続ければ『自力優勝』の権利を持つ状態。格下にしっかりと勝ち点3を重ね、そして3節後に対戦するアタランタ戦では揉太郎を温存する事、これだけをしっかり肝に銘じて戦えば、自ずとタイトルを手にすると信じています。

 

次節のトリノーダービーからミラン戦、アタランタ戦と過密日程に加えて厳しい相手が続きますが、最後は気合と根性と乳離れ。全員坊主頭にしてでも、戦い抜いて欲しいと思います!

 

 

Forza Juve!

 


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