ユベントスでは中盤の「基準点」に
ユベントスがブロゾヴィッチを迎え入れた場合、最大のメリットは中盤の役割分担を整理できる点にある。
ブロゾヴィッチを中央のアンカーとして配置すれば、後方からのビルドアップを任せることができる。周囲のMFはすべての局面でゲームメイクを担う必要がなくなり、より前方でプレーする自由を得られる。
さらに守備時には、相手の攻撃を読む能力を生かして最終ラインの前をカバーできる。
スパレッティ監督が3人のMFを並べる形を採用するのであれば、ブロゾヴィッチを中心とした構成は十分にイメージできる。
スパレッティにとっても「知っている選手」
今回の移籍話で大きなポイントとなるのが、ブロゾヴィッチとスパレッティ監督の関係だ。
スパレッティ監督はインテル時代、ブロゾヴィッチのポジションを後方へ下げることで、その能力を引き出した張本人でもある。
選手の特徴を理解している指揮官と再び仕事をすることになれば、ブロゾヴィッチが新たな環境に適応するまでの時間も短縮できる可能性がある。
短期的な補強としては大きな意味
一方で、ブロゾヴィッチは若手ではないため、ユベントスにとって長期的な中盤再編を任せる選手というより、即戦力として考えるべき存在だろう。
それでも、フリーで獲得できるのであれば、移籍金を抑えながら経験値と戦術理解をチームへ加えられる。
実際に加入するかはまだ不透明だが、スパレッティ監督の下で再びレジスタとして輝く可能性は十分にある。

(画像:GettyImages)
編集長ミツ短め目のひと言
アル・ナスル退団によりトランスファーフリーとなるブロゾビッチ。ここに来てユベントス移籍が取り沙汰されておりますが、当時のプレーの質や強度は保つ事ができているのか。そこが大きな焦点になりそうな気がします。
もし、インテル時代のパフォーマンスが担保されるのであればモチのロン獲得ですが、サウジアラビアで過ごした3年間という時間は長く、そこで多くのものを失ってしまっている可能性は十分にあり。
そして編集長的にブロゾビッチ獲得は梨元勝よりの無し。33歳という年齢を鑑みると、リーグ云々に関わらずパフォーマンスが低下しているのは当然ですし、もし期待が外れた場合、ユベントスとしては貴重はミッドフィルダーの枠をひとつ潰すことになります。
トランスファーフリーは魅力ですが、最終的には戦力になるかどうか。もし、カルネヴァーリが獲得に向けてリーチをかけようとしている、それはすなわち「ブロゾビッリーチ」をかけようとしているのであれば、一旦リーチ棒を引っ込めて頂きたいと願います。

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