こうした状況を受け、イタリアではセリエA復帰の可能性が取り沙汰されている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏の情報をもとにした『カルチョメルカート.com』の報道では、スパレッティは今夏の移籍市場でキムを「喜んで」ユベントスへ迎え入れる意向だという。
ナポリ時代に築いた成功体験と信頼関係を考えれば、指揮官は元教え子をトリノ行きへ説得できる有力な立場にある。
もっとも、交渉成立へのハードルは低くない。
キムとバイエルンの現行契約は、今夏の時点で残り2年を残しており、クラブ側も安価での放出には応じない姿勢とみられる。
報道によれば、バイエルンは移籍金として4000万ユーロ前後を要求する見通しだ。
さらに、給与面も大きな論点となる。
『カルチョメルカート』によれば、キムは現在バイエルンで総額約1600万ユーロ、手取りにして年間800万ユーロ強を受け取っているとされる。
この金額はユベントスの現在の給与体系を大きく上回っており、移籍実現には大幅な減俸を受け入れる必要がある可能性が高い。
スパレッティ再建の象徴ともなり得る大型補強だけに、今後の進展に大きな注目が集まりそうだ。


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